妊娠時の飲酒と流産の可能性について

妊娠している時の飲酒というのは、非常にリスクの高い行為になるので、決しておこなってはいけません。

胎児に及ぼす影響が大きくあるため、流産・死産なども起こりやすいと言われています。

しかし、妊娠初期の人にとってみると、知らないうちに飲酒をしてしまっていたということもあると言えるでしょう。

妊娠しているとは思っていない時であると、飲酒も問題ないと思い、ついついお酒を飲んでしまう可能性は、十分にあると言えます。

しかし、このような状態（妊娠の非常に初期）であるとアルコールの影響というのはほとんどないと言われています。

というのもアルコールを摂取しても、それを体内の胎児に送る仕組み（胎盤）がまだ体の中でできていないため、あくまでも、母体のほうだけで処理されるということになります。

そのため、妊娠をしているとは思っていなかったため飲酒をしてしまったとしても、すぐに。胎児に深刻な影響が出てくるというわけではありません。

だからと言って、妊娠がわかっている状況である場合に、非常に初期であるからという理由で、飲むことはオススメしません。

妊娠がわかっているのであれば、初期段階であるかどうかにかかわらず、禁酒をすることが必要であると言えます。基本的に、胎盤ができていないと胎児に影響はないとされていますが、どの時期まで影響がないのかというのは、はっきりしていない部分があります。

妊娠をしている際の体調の変化、状況というのは個人差があります。そのため、妊娠がわかった時点で、飲酒をすることは、基本的にはしないことが絶対です。