腰痛を改善させていく方法について

自宅で出来る一番手軽な温熱療法、それが中村式温熱療法です。

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腰痛を改善していく方法

腰痛の85%は原因不明とされていますが東洋医学では「血行不良」を強調しています。腰部、下肢の筋肉の硬さ、血行障害に加えて腸の硬さと内臓機能低下、過度の脳ストレスなどが背景にあります。東洋三理療法の実践が有効でしょう。

腰痛を改善していく方法としてはいくつかあります。

姿勢を正していくこと、筋肉をつけること、内臓機能を高めていくことです。これらは筋肉や骨による腰痛に対して効果的であり、続けていくことで腰痛になりにくい体作りにもしていくことができます。

腰痛で悩んでしまっている人ほどオススメできる方法と言えるでしょう。

姿勢を正しく保っていくというのは、立位、座位ともに必要であり、言い方を変えれば自分の筋力で姿勢を保っていく方法になります。

背もたれに頼ってしまったり、骨盤を傾斜させ楽な姿勢で座るのではなく、しっかりと背筋等を利用して筋力を使って姿勢を保っていくことになります。これは同時に筋力アップにも繋げていくことができるので、姿勢を正しいものにしていくことだけでも効果は大きいと言えます。

またずっと同じ姿勢でいる人の場合、適度に筋肉を動かしていくことも必要です。同じ姿勢ではなく、適度に動き、ストレッチをしていくことも腰痛の改善に大きな効果を発揮してくれます。

内臓機能を高めていくというのは、内臓疾患による腰痛の予防をするために効果があり、同時に血流などを含めた代謝が良くなり、腰痛になりにくくしてくれると言えます。

また、自律神経の乱れを整えるのも、大きな効果を得られる治療法になります。

 

慢性的な腰痛である場合、そう簡単に痛みを取っていくことはできないと言えます。血流を良くして、長期的に筋肉をほぐしていくことが必要でしょう。その場合に利用できるのが温熱療法になります。中村式温熱療法を利用していくことで腰痛の改善・予防をしていくこともできるでしょう。

■腰痛

長時間座ったまま、立ったままという姿勢に影響されるものや、疲労、内臓の異常や、女性の月経、妊娠によるものなど原因は様々です。
激痛になる場合、原因・背景は複数ありますが、東洋医学の見解では、筋肉が硬くなり、神経の痛み・血行不良を招いた、といえます。
腰・下肢の筋肉の硬さ、内臓も冷えて血行不良が起きていること、股関節・仙腸関節や婦人科系、腸など内臓機能の問題も疑われます。
ストレスは神経・筋肉に強い影響があり、たとえば腰の大腰筋が硬くなると、神経・血行を阻害し、腰に激痛が走ることが知られています。

背中、腰、仙骨、胃腸、股関節、足の後ろ側、外側、足先まで温めると良いでしょう。

ストレスの解消、胃腸に負担をかけない栄養療法、みずぽっとによる腸もみもお勧めします。

脊柱管狭窄症・ヘルニア・激しい腰痛に温めると効果的な部位

中村式温熱療法は「温熱」「栄養」「メンタル」という、3つの土台のバランスを整えることで、免疫力・快復力を最大限に高め、健康になる温熱療法です。
(「東洋三理療法」といいます。)

東洋三理療法

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中村司プロフィール写真

中村 司

(財)日本東洋医学財団 理事長
中村式温熱療法 提唱者

祖母が27年間リウマチで寝たきり状態だったため、 幼い頃より難病の消滅を悲願とし、治療師の道に進む。
その克服法を完成に近づける途上、自分自身に激しい リウマチ症状が現れたが、約3週間で克服した経験をもつ。

治った患者さんの共通点を分析した「東洋三理療法」、 遠赤外線でいつでも体を温められる 「中村式温熱」、患者さんと共同開発した 「KIK療法」など、独自の視点から創案した治療法も多い。

中村司の詳しいプロフィール

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