電気製品と有害電磁波の対策 電磁波を消す方法はあるのか

自宅で出来る一番手軽な温熱療法、それが中村式温熱療法です。

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電気製品と有害電磁波の対策 電磁波を消す方法はあるのか

2017/10/01

電気製品と有害電磁波の対策

 

Q.  中村式温熱に興味があります。

ただ、電気製品ということで電磁波が気になります。大丈夫なのでしょうか?

 

A.

人工的な電磁波として、みなさんが気になる代表例といえば、携帯電話、電子レンジ、電気カーペットやこたつなどでしょうか。

事実認識から始めなければならないのがつらいところですが、現代生活は、大量電磁波と切り離せない時代ともいえ、一般に知らされていないことも多いと感じます。

(外国の多くはアース付き3穴コンセントですが、日本はコストをケチって2穴にしたそうで、電磁波が強くなっていますし、規制もほぼ無いようです)

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見えないので非常に気づきにくいのですが、現代ではWi-Fiをふくむ強い電波も24時間、周りに大量にあふれていて「電磁波そのものを減らす」のが難しくなっています。

また本題の「電気製品」でいうと、うまく言えないのですが、中村も一般的な発熱系の電気製品は、乾燥する感じとともに、少しピリピリする感じがして苦手です。

大きな熱量を発生させるには、電気を使うことが必須になるのですが、中村式温熱の熱は、快適で、かなり柔らかい感じの熱だということを最初に申し上げたいと思います。

ここが最後にキーとなってくる気がします。

(※参照/ 家電製品の電磁波が気になる方は→ ハワイアンマナ)

 

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温熱系製品をお勧めしている立場上、中村も、電磁波を計測する機器を買ったりして、電磁波そのもの削減方法を検討した時期があります。

ただ電磁波は、空間である電場と磁場の変化によって形成される波であり、「電場」と「磁場」を消滅させるのは電気製品の宿命として不可能と結論しました。

さらに光・熱(紫外線、赤外線、遠赤外線)や電波も電磁波の一つの形態であり、誤解している方も多いのですが「電磁波」というのは非常に範囲が広いのです。

 

ここでは、電磁波と『有害電磁波』は、ちゃんと分けて考えるべきと考えます。

もちろん『有害電磁波』は、少ない方が良いととらえたいですね。

そして最も大切な視点は、『有害な電磁波の影響をいかに体に受けないか』であると、最近は確信しています。

有害電磁波の研究は、まだまだ解明されていない部分が多いし、政府も積極的とは言えないと感じています。

 

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『有害電磁波』で起きる、指摘されている問題点を挙げると、、、

脳波が乱れる、

頭痛がする、

筋肉の力が入りにくくなる(脱力)、

体内で大量のミネラルを消費/浪費する(マグネシウムなど)、

白血病やガンの原因となる可能性を指摘する専門家も。

などでしょうか。

 

家族で電気自動車に乗ると、奥さん、子どもさんだけ頭痛を起こすというケースを聞いたりします。

(携帯電話を耳につけての通話で頭痛が起きる女性もいますが、男性はあまり感じない傾向にあります)

おそらく、脳波が乱れ → 頭痛がするのだろう、と推定しています。

 

この脳波の乱れの影響は、敏感な人と鈍感な人でも大きな個人差があります。

その日、その時の体調によっても違ってきます。

栄養学でいうと体内のミネラル量も、感度の個人差に関係ある可能性がある、とされています。

このように、人間の身体は、とても優秀なセンサーであることがよくわかります。

 

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1つの見解として聞いてほしいのですが、大学教授や栄養学の専門家から教えていただいた話などをベースとしています。

「電磁波そのものがあるのは仕方ない。有害電磁波の影響を(個人的に)減らすのが大切」

「結局のところ、有害電磁波のチェック方法は2つに集約される」・・というのが真相のようです。

 

 

有害電磁波が、体に与える悪影響の2つの測定法については、、

1つ、大学研究機関では、「脳波測定」ができます。

2つ、一般の人は脳波測定の機械がないので、「筋反射」が代表的です。

(というのも有害電磁波の影響があれば、筋力が減弱するのです。
 特に指の筋力低下はよくわかるため、ちゃんとやれば、Oリングでチェックすることもできます)

 

その大学教授の先生は「脳波と筋肉をチェックする。この2つしか無い」と明言されていました。

結局は、計器での計測ではなく、人体の反応を見るしかない、とのことです。

 

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数年前、この言葉を聞いて、私はようやく安心できました。

筋力の減弱と脳波の乱れによる頭痛は、いままでの経験上、わたしがお勧めする製品ではほぼ起こらないだろうと推定されるからです。

いままで数万人、とくに電磁波に敏感であるとされる方達にも、利用されており、「気にならない」と言って、特に問題なく使われています。

(また、全身用のものも良いです。こちらも電磁波ケアをしてあります)

 

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Q.人工の有害電磁波がなぜ有害性、暴力性をもつのか?

 

A.この核心としては「エネルギー的にいびつだから」ということにいきつくかと思います。

エヘン虫のようなイガイガや、固くてギザギザな状態をイメージしてみてください。

その解決のため、いくつかの組織は、そこに太陽光線の中の「育成光線」の電磁波(良い電磁波/優しい電磁波)をぶつけることで、有害性を中和するという試みをしています。

「電磁波による電磁波の対処法」です。

 

ということで、私たちの見解としては、、

人工的、いびつな波長の集合である有害電磁波の人体への影響を減らすことが、肝要であると実感しています。

 

また

1.円満な電磁波(9~10μマイクロメートルあたり)を発する物

2.鉱石・セラミックのうち、ミネラル類を多く含んだ物が身体の近くにある

ことで、有害電磁波の影響を受けにくい、という見解を持つようになりました。

 

人体は、とても優秀なセンサーなので、一般的な電気製品と使用比較すればよくわかるのではないでしょうか。

もちろん、敏感な人ばかりではないので、あと20年ほどたたないと一般的なコンセンサスを得られないだろうと思っていますが。

 

【参考】

電磁波に対して敏感な方が、非常に気に入って利用されています。(ピリピリ感がなく、熱の感じ方が、さらにやわらかいと思います)

また、そもそも、電磁波の発生源から遠く離れたり(距離)、あるいはアース自体がとれればそれも有効でしょうが、なかなか家に設備がないのが現実ではないかと思います。

 

※家電製品の電磁波が気になる方は→ ハワイアンマナ

「太陽光の電磁波9.6マイクロメートルによる電磁波の対処法」

 

「中村式温熱」推薦文

 

 

【まとめ/補足】----

 

ひとくくりで「電磁波」と呼ばれますが、光・熱(紫外線、赤外線、遠赤外線)や電波も「電磁波」で、非常に範囲が広いもの。

そして電気製品は「電場と磁場」を作ります。

この2つの数値を本気で下げる、ブロックしたいのが人情ですが、それによって、携帯など電気製品が使用が不可能になることがあったそうです。

これが意味のないことは理解いただけると思います。

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問題となるのは『有害電磁波』です。

電磁波と『有害電磁波』は、ちゃんと分けて考えるべきです。

人により、有害電磁波への影響が大きくちがいます。

有害電磁波の影響を、個人的に減らす、のが大切です。

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某大学の教授からお聞きした話だと、、
有害電磁波のチェック方法は2つ。

脳波と筋肉をチェックする。この2つしか無い」。

結局は、計器での計測ではなく、人体の反応を見るしかない、ということ。

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「エネルギー的にトゲトゲしていて、いびつ」な有害電磁波の影響を減らすには、、
生命工学を元とした「育成光線(10マイクロメートル周辺)」など良い電磁波/優しい電磁波をぶつけることで中和されるとのこと。

この良い電磁波による、有害電磁波の対処が良いと考えられます。

またミネラルが体内に多くあること(細胞・血液など)、
ミネラルを多く含む鉱石が近くにある
だけでも、経験上、影響を軽減することが出来る、と推定しています。

(中村式温熱でも300グラムの天照石を工夫して入れたりしています。
 この天照石の形成は地球内部のマグマに由来し、どの元素が多いから良い
 というわけでなく、多種類のミネラルが豊富に含有されていると考えられます)

 

※ たとえば、ご縁があって、中村の自宅にも定価30万円の装置などいろいろあり、
 実験したりしますが、高価なので一般家庭に設置するのは現実的でないと思います。

 

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以上が、研究者、感覚が鋭敏な方たちと検討して中村が至った個人的結論になります。

解明されていない部分もまだまだありますが、経験知とともに、ぜひ身体の感覚に素直になって危険を回避されますように!

 

 

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中村 司

(財)日本東洋医学財団 理事長
中村式温熱療法 提唱者

祖母が27年間リウマチで寝たきり状態だったため、 幼い頃より難病の消滅を悲願とし、治療師の道に進む。
その克服法を完成に近づける途上、自分自身に激しい リウマチ症状が現れたが、約3週間で克服した経験をもつ。

治った患者さんの共通点を分析した「東洋三理療法」、 遠赤外線でいつでも体を温められる 「中村式温熱」、患者さんと共同開発した 「KIK療法」など、独自の視点から創案した治療法も多い。

中村司の詳しいプロフィール

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