自宅で出来る一番手軽な温熱療法、それが中村式温熱療法です。

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中村がお勧めする温熱の最強活用法 (良質な「梅エキス」の活性免疫療法)

活性免疫療法とは、病気の方の根本治療に用いる療法で、チーム中村で確立しました。

全身の免疫力を活性化し、人体の治癒力を最大限に発揮させるための最高の治療法といえます。

その手法は、「肝腎かなめ」と言われるほど重要な臓器である「肝臓」と「腎臓」を温めることによって、それらの臓器が持つ有害物質や老廃物を排泄する機能を最大限にし、さらに脾臓を冷やすことによって、脾臓が持つ解毒・排毒作用を促すものです。

同時に、梅干しの効果を濃縮した「梅エキス」を使用します。

活性免疫療法の手順は以下の通りです。

■手順1・・・肝臓(かんぞう)を温める + 脾臓(ひぞう)を冷やす

  • お風呂の後、「梅エキス」とタイマー、夏は氷水、冬はよく冷えた冷水を用意します。
  • 肝臓(右のわき腹) に、梅エキスを塗りこみ、上向きで寝ます。
  • 梅エキスを塗った直後に、タイマーをかけて、右わき腹を20~30分温めます。右のわき腹からあばら骨の下のほうにも熱があたるようにします。
  • 同時に脾臓( 食後に走ると痛くなる左脇腹) に10分間、氷水か冷水を浸してしぼった濡れタオルを当てます。
活性免疫療法img01

■手順2・・・腎臓(じんぞう)を温める

  • 腎臓( 腰のやや上のほう) に梅エキスを塗りこみ、上向きに寝てタイマーをかけ、20~30分温めます。
  • 肝臓や腎臓を温めている間は、肝臓や腎臓で有害物質や老廃物が温熱で小さく溶けて、体外へ排泄される準備が整っていくイメージをするとよいでしょう。
活性免疫療法img02

■手順3・・・痛みなどの症状が気になるところを温める

  • 痛みなどの症状が気になるところに、梅エキスを塗りこみ、タイマーをかけ、それぞれ20~30分ずつ温めます。
  • 患部が発熱しているときは温めないで、少し離れた手足を温めます。
  • 温めている間は、その部位で、痛みなどの症状のかたまりが温熱で小さく溶けて、体外へ排泄される準備が整っていくイメージをするとよいでしょう。

※良質な梅エキスはインターネットで購入することができます。入手できない場合は肝臓・腎臓を温め、脾臓を冷やすだけでも良いですが、効果は落ちるでしょう。以前は「ビワエキス」で実践することをお勧めしていましたが、アルコール分の比率が高いため、変更いたしました。

中村式温熱療法は「温熱」「栄養」「メンタル」という、3つの土台のバランスを整えることで、免疫力・快復力を最大限に高め、健康になる温熱療法です。
(「東洋三理療法」といいます。)

東洋三理療法

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温熱療法みんなの使い方

温熱療法の活用法。
特に治したい症状がある方に、症状別温めると効果的な場所をご紹介します。

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中村司プロフィール写真

中村 司

(財)日本東洋医学財団 理事長
中村式温熱療法 提唱者

祖母が27年間リウマチで寝たきり状態だったため、 幼い頃より難病の消滅を悲願とし、治療師の道に進む。
その克服法を完成に近づける途上、自分自身に激しい リウマチ症状が現れたが、約3週間で克服した経験をもつ。

治った患者さんの共通点を分析した「東洋三理療法」、 遠赤外線でいつでも体を温められる 「中村式温熱」、患者さんと共同開発した 「KIK療法」など、独自の視点から創案した治療法も多い。

中村司の詳しいプロフィール

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