体に痛みが出る原因は天気にあり

自宅で出来る一番手軽な温熱療法、それが中村式温熱療法です。

記事検索

記事検索

文字の大きさ

痛みが出る原因は天気にあり

「痛みと天気は、密接な関係にあります」と言ったら、あなたは驚くでしょうか?これは、医学界で証明されている、れっきとした事実です。

にもかかわらず、「そんな非科学的なことは、ありえません」と否定する治療家や医療者がいるとしたら、その人の情報はかなり古いと考えたほうが良いでしょう。非科学的どころか、科学的に証明されているのが、「天気」と「痛み」の関係なのです。

実際、私の担当している患者さんは“天気予報の名人”です。失礼かもしれませんが、天気の専門家である気象予報士の方より、はるかに天気予報が良く当たります。

「今夜は痛むから、明日は雨だね」

といった具合に、ピタリと天気を言い当ててしまうのです。

患者さんに、このような予報が可能なのは、なぜでしょうか?その答えは「気圧の変化」にあります。

私たち人間は、低気圧の空間に身を置くと、血管が拡がり、内臓や筋肉も膨張します。すると、神経が圧迫されて、痛みを感じやすくなるのです。

低気圧になるのは、天気が下り坂の時。このように気圧が急激に変化するときには、からだの痛みも、普段以上に感じやすくなるのです。

これを中村は「ちょうちんあんこう理論」と呼んでいます。「ちょうちんあんこう」は深海に住む魚。常に大きな水圧がかかった環境で暮らしています。しかし、もしこれが急激に陸へ釣り上げられたら、どうなるでしょうか?大きな外的圧力から一瞬にして解放された体は、急激に膨張し破裂してしまう危険があります。

天気のちょっとした変化なら、そこまで体は急激に変化しませんが、理屈としては同じこと。健康な人でも、飛行機が離着陸する際には、急激な気圧の変化を体験し、頭痛や耳の痛みに悩まさます。気圧の変化と痛みの間に切っても切れない関係があるのは、この例でも証明できることです。

中村式温熱療法は「温熱」「栄養」「メンタル」という、3つの土台のバランスを整えることで、免疫力・快復力を最大限に高め、健康になる温熱療法です。
(「東洋三理療法」といいます。)

東洋三理療法

詳しく見る

温熱療法みんなの使い方

温熱療法の活用法。
特に治したい症状がある方に、症状別温めると効果的な場所をご紹介します。

症状別温熱療法の活用法を見る

中村司プロフィール写真

中村 司

(財)日本東洋医学財団 理事長
中村式温熱療法 提唱者

祖母が27年間リウマチで寝たきり状態だったため、 幼い頃より難病の消滅を悲願とし、治療師の道に進む。
その克服法を完成に近づける途上、自分自身に激しい リウマチ症状が現れたが、約3週間で克服した経験をもつ。

治った患者さんの共通点を分析した「東洋三理療法」、 遠赤外線でいつでも体を温められる 「中村式温熱」、患者さんと共同開発した 「KIK療法」など、独自の視点から創案した治療法も多い。

中村司の詳しいプロフィール

9レッスンページへ
メルマガ登録ページへ
ページトップへ

Copyright © 2015 中村温熱療法