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妊娠中の眩暈は、胎児をしっかり育てるために出てくる症状と言えます。
妊娠をしていくと、子宮に対して血流が多く行くようになり、必然的に、脳への血流が少なくなってしまいます。それによって、眩暈を起こしてしまうこともあります。
またホルモンバランスなどによって、自律神経のバランスが崩れてしまうことで、眩暈が出てくることもあります。
妊娠中の眩暈は、それほど大きな心配は必要ないと言われていますが、大きな症状となってしまった場合には、産婦人科などで相談をするのも良いと言えます。
妊娠中の眩暈自体に、大きな心配は必要ないとしても、そこで無理をしてしまうことで、多大なリスクを生んでしまう可能性はあります。
その代表的なものとして、転倒です。
眩暈が発生してくると、それによって、バランスを取ることが難しくなってしまうことも多いでしょう。そこで無理をしてしまうと、そのまま転倒をしてしまい、結果的に流産などのリスクも出てきます。
そのため、眩暈が出てきた時には、決して無理をせずその場で休む、あるいは休める場所にすぐに移動をして、少し様子を見ていくことが必要になるでしょう。時には周囲の人に助けを呼ぶことも必要になります。決して転倒してしまうようなことがないように、注意が必要です。
血流を良くすることで、貧血などによる眩暈を抑制することはできると言えます。またしっかりとした食事なども、予防方法として良いと言えるでしょう。
また温熱療法などで血流を良くしておくというのも、予防方法のひとつとなります。
中村式温熱療法は「温熱」「栄養」「メンタル」という、3つの土台のバランスを整えることで、免疫力・快復力を最大限に高め、健康になる温熱療法です。
(「東洋三理療法」といいます。)
中村 司
(財)日本東洋医学財団 理事長
中村式温熱療法 提唱者
祖母が27年間リウマチで寝たきり状態だったため、
幼い頃より難病の消滅を悲願とし、治療師の道に進む。
その克服法を完成に近づける途上、自分自身に激しい
リウマチ症状が現れたが、約3週間で克服した経験をもつ。
治った患者さんの共通点を分析した「東洋三理療法」、
遠赤外線でいつでも体を温められる 「中村式温熱」、患者さんと共同開発した
「KIK療法」など、独自の視点から創案した治療法も多い。
Copyright © 2015 中村温熱療法