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卵巣痛の自己判断というのはなかなかリスクがあります。自分の卵巣と言っても、その卵巣の状態や症状について熟知をしている人はほとんどいないと言えるでしょう。というよりも知る機会があまりないのが現実です。
そのような状態で、自己判断をしてしまうと、当然判断ミスが発生してしまいがいです。原因不明の卵巣痛と思っていたものが実は卵巣出血や、子宮内膜症であるという場合もあるでしょう。
自己判断におけるデメリットというのは、発見が遅れてしまうことがもっとも大きいと言えます。発見が遅れると、それは症状の進行と同意義になります。
本当に原因不明な卵巣痛の場合、ストレスなどの影響があり、卵巣の状態としては特別に異常がない、もしくは他の臓器に異常があるということが考えられます。
しかし、専門家の目で見た時に原因がしっかりとある卵巣痛の場合には、症状の進行によって出血がひどくなってしまったり、あるいは他の臓器を巻き込んでの痛みにつながり、より卵巣の症状であるのかどうかというのがわからなくなってしまうこともあります。
自分で原因がわからないという場合、それは放置をして良い合図ではありません。逆にしっかりと受診をしなければいけない合図となります。心当たりが全くないのに卵巣痛が出てくるというのは、心当たりがある卵巣痛よりもやっかいなものになっている場合もあります。また自分が心当たりを忘れてしまっている場合もあります。
自己判断で全てを解決しないようにし、根拠ある治療を心掛けていくことをオススメします。
卵巣痛に対する治療方法はいろいろ確立されてきています。東洋医学的な治療方法として中村式温熱療法も大きな注目を受けています。
(大きな原因がなくても)痛みがある場合に無理をしてしまうのではなく、体質を改善する温熱療法を一度試してみることをオススメします。
女性の生理痛・子宮筋腫の痛み・卵巣痛には、背景が3つあり、改善のための治療法があります。
簡単に実践して頂けることになりますので是非ご覧になってください。
中村式温熱療法は「温熱」「栄養」「メンタル」という、3つの土台のバランスを整えることで、免疫力・快復力を最大限に高め、健康になる温熱療法です。
(「東洋三理療法」といいます。)
中村 司
(財)日本東洋医学財団 理事長
中村式温熱療法 提唱者
祖母が27年間リウマチで寝たきり状態だったため、
幼い頃より難病の消滅を悲願とし、治療師の道に進む。
その克服法を完成に近づける途上、自分自身に激しい
リウマチ症状が現れたが、約3週間で克服した経験をもつ。
治った患者さんの共通点を分析した「東洋三理療法」、
遠赤外線でいつでも体を温められる 「中村式温熱」、患者さんと共同開発した
「KIK療法」など、独自の視点から創案した治療法も多い。
Copyright © 2015 中村温熱療法