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卵巣痛というのは、炎症などいろいろな原因がありますが、卵巣から出てきた血液が腹腔に触れるなどの刺激でも起こってきます。
女性であればこのような状態には誰でもなる可能性があり、そして痛みを感じていくことになります。これ自体は決して異常ではなく、妊娠をしていくための準備段階の1つであるとも言えるでしょう。
卵巣痛というのは基本的に排卵後に起こってくることが多いので、痛みを感じている状況で、排卵が済んでいるのかどうかをある程度予想をすることはできます。
しかし、一筋縄でいかない点として、排卵の前に卵巣痛を感じる、腹部に違和感を感じる人もいます。個人差が大きくあり、「卵巣痛はこうだ」という絶対的な答えがないことになります。
そのため人によっては、排卵が来る前の卵巣痛というのもあることを忘れないようにする必要があります。
卵巣などに対しての定期検査が必要な点として、個人差が大きいというものがあります。
個人差が大きいがゆえに、しっかりと一人一人検査を受けていく必要があるのです。「他の人と同じだから」というのは実は何も根拠がないと言えるでしょう。
卵巣痛が排卵前後で強く出てしまう人もいます。体質的に痛みが強くなる人もいれば、痛みがあまり強くならない人もいます。
※卵巣痛は体質的な影響を強く受けることはあります。痛みがある時、その痛みを緩和させていくための手軽な手段、継続的な手段というのはもっておいたほうが良いでしょう。
中村式温熱療法をはじめ、温熱療法は、化学治療などとは違い、負担の少ない手段として注目されています。
痛みが強く感じる傾向にある人が、強い痛みを感じるという場合、卵巣などの病気のリスクは少ないということになります。(もちろん病気である可能性も十分あります)
しかし、痛みが少ない人が、急に大きな強い痛みを感じた場合には、普段痛みが強い人よりも、病気である可能性が高まります。
卵巣痛の排卵時の傷みについては個人差の理解をしておくことがとても大切です。
女性の生理痛・子宮筋腫の痛み・卵巣痛には、背景が3つあり、改善のための治療法があります。
簡単に実践して頂けることになりますので是非ご覧になってください。
中村式温熱療法は「温熱」「栄養」「メンタル」という、3つの土台のバランスを整えることで、免疫力・快復力を最大限に高め、健康になる温熱療法です。
(「東洋三理療法」といいます。)
中村 司
(財)日本東洋医学財団 理事長
中村式温熱療法 提唱者
祖母が27年間リウマチで寝たきり状態だったため、
幼い頃より難病の消滅を悲願とし、治療師の道に進む。
その克服法を完成に近づける途上、自分自身に激しい
リウマチ症状が現れたが、約3週間で克服した経験をもつ。
治った患者さんの共通点を分析した「東洋三理療法」、
遠赤外線でいつでも体を温められる 「中村式温熱」、患者さんと共同開発した
「KIK療法」など、独自の視点から創案した治療法も多い。
Copyright © 2015 中村温熱療法