記事検索
記事検索
文字の大きさ
卵巣痛の原因というのは多々ありますが、その中で一見些細なものとして見られてしまうのが、ストレスです。ストレスは日常の生活からなくしていくことはできません。どのような人であってもストレスは感じているのは自然で、これがなければ、人の生活が成立たなくなってしまう面もあります。
一定のストレスであれば、身体機能を維持していくために必要ではありますが、過度なストレスになると体の調子を狂わせていきます。
特に影響を受けるのがホルモンと言えるでしょう。ストレスによってホルモンの量というのは狂い、過剰なホルモン、ホルモンの不足というのが体にとって深刻な状態を引き起こしてしまうこともあります。
ホルモンは少量でも大きな影響力を持ってくるものです。卵巣痛もこのようなストレスから来ていることが多いと考えられます。
ストレスを感じるたびに、卵巣が締め付けられるような感覚を覚えたり、あるいは、下腹部に痛みを感じたりします。特にある時急に痛みが出てくるという場合には、少しストレスの影響を考えてみると良いでしょう。
(病気などによって原因がハッキリしている場合でも、ストレスがかかることで、痛みが引き起こされることはあります。つまりストレスの影響というのは、病巣の有無に関わらず、あると言えるのです)
※ストレスに強い体を作っていくことは、免疫力の高い体作りにもなります。免疫力を高めていく方法はいくつかありますが、自身の体温を上げて免疫力を高めていく中村式温熱療法は、卵巣痛だけでなく多くの症状に対してメリットがあります。
卵巣の病気になってしまったこと、不妊、パートナーとの人間関係など、これらのストレスが重なって痛みが出てくる可能性があるということです。
痛みの原因を改善していくと共に、ストレスの存在も視野に入れておきたいものです。
女性の生理痛・子宮筋腫の痛み・卵巣痛には、背景が3つあり、改善のための治療法があります。
簡単に実践して頂けることになりますので是非ご覧になってください。
中村式温熱療法は「温熱」「栄養」「メンタル」という、3つの土台のバランスを整えることで、免疫力・快復力を最大限に高め、健康になる温熱療法です。
(「東洋三理療法」といいます。)
中村 司
(財)日本東洋医学財団 理事長
中村式温熱療法 提唱者
祖母が27年間リウマチで寝たきり状態だったため、
幼い頃より難病の消滅を悲願とし、治療師の道に進む。
その克服法を完成に近づける途上、自分自身に激しい
リウマチ症状が現れたが、約3週間で克服した経験をもつ。
治った患者さんの共通点を分析した「東洋三理療法」、
遠赤外線でいつでも体を温められる 「中村式温熱」、患者さんと共同開発した
「KIK療法」など、独自の視点から創案した治療法も多い。
Copyright © 2015 中村温熱療法