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卵巣痛の症状を漢方で対処していこうと考えている人も少なくありません。卵巣痛は、卵巣が腫れてしまうことや、あるいは排卵時に卵子が出ていくことによって発生していきます。
卵巣痛があまり大きくない人もいれば、大きく痛みが出てきてしまうこともあります。これには個人差があり、大きな悩みになっている人にとっては非常に深刻な悩みになってしまうこともあります。
また病気などが隠れている場合には、痛みのほかに不正出血や、激痛などが襲ってくることもあり、とても正常に生活を送ることができないような状態になってしまうこともあります。
このような症状に対して漢方で対処をしていくと、薬に頼らないで治療ができるということでメリットを感じている人が多くいます。特に治療で利用されることが多いピルなどに抵抗を感じている人にとってみると、漢方は非常に大きな薬と感じられるでしょう。
漢方と通常の薬とで大きく違う点の一つに、体質改善があります。西洋学の薬は症状を消していくことに特化している一方、漢方は、卵巣痛であれば、卵巣痛が起こりにくい体質に改善をしていくことが大きな目的になっています。
それゆえに漢方で卵巣痛は、血のめぐりや気のめぐりの悪化と考えることになります。漢方のこのような一面を理解しておかないと、漢方を利用しても「すぐに良くならない」と不満を感じてしまう原因になります。
長期的に服用をしていくことが、一般的でもあるため、「すぐに良くなる」ことを期待してしまうと、期待はずれになってしまう可能性もあるため注意が必要です。
体質改善をしていく場合、中村式温熱療法もオススメです。体を温めていくことで、体温を高めやすい体にしていったり、代謝能力の高い体にしていくことはできるとされています。
女性の生理痛・子宮筋腫の痛み・卵巣痛には、背景が3つあり、改善のための治療法があります。
簡単に実践して頂けることになりますので是非ご覧になってください。
中村式温熱療法は「温熱」「栄養」「メンタル」という、3つの土台のバランスを整えることで、免疫力・快復力を最大限に高め、健康になる温熱療法です。
(「東洋三理療法」といいます。)
中村 司
(財)日本東洋医学財団 理事長
中村式温熱療法 提唱者
祖母が27年間リウマチで寝たきり状態だったため、
幼い頃より難病の消滅を悲願とし、治療師の道に進む。
その克服法を完成に近づける途上、自分自身に激しい
リウマチ症状が現れたが、約3週間で克服した経験をもつ。
治った患者さんの共通点を分析した「東洋三理療法」、
遠赤外線でいつでも体を温められる 「中村式温熱」、患者さんと共同開発した
「KIK療法」など、独自の視点から創案した治療法も多い。
Copyright © 2015 中村温熱療法