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卵巣に異常が起こると、それによって、膀胱などに影響を与え、排尿障害が起こってくることもあります。卵巣痛などと一緒に出てくることがある排尿障害としては、頻尿があります。
卵巣のう腫などでこのような頻尿が見られる場合があり、トイレが近くなってきたり、おなかが張ったような感覚がある、卵巣痛があるという場合には、卵巣の病気になっている可能性があることを知っておくと良いでしょう。
トイレにもともと行く回数が多いという人もいることでしょう。しかし頻尿というのは、気がつけば多くトイレに行っているというようなものであり、明らかにトイレの回数が多いことになります。
そのため日常的にこまめにトイレに行く人でも、おかしいと思うことになるでしょう。
また頻尿と同時に、残尿感を覚えていくこともあると言えます。これも通常はスッキリと全て出していけるものですが、卵巣痛や病気などがあることで、痛みの影響や、病気の影響によってしっかりと尿を出していくことができなくなってしまうこともあります。
便秘というのも、症状として重要になります。便秘がひどくなっている、おなかの痛みとともに便秘になっている場合には、一度産婦人科に行って検査を受ける意味というのは大きいと言えます。
また夜寝ている最中のトイレの回数にも注意が必要です。
寝ている最中というのは通常あまりトイレに行くことはありません。就寝中は体内の抗利尿ホルモンなどの影響で、排尿が抑制されます。しかし膀胱が圧迫されているなどの異常が起こっていると、それでもトイレに行きたくなってしまうのです。卵巣に異常が起こっている場合にもこのようなことは起こりえます。
頻尿というのは精神的なことも影響していることは多いです。そのため頻尿症状だけから何か症状を特定することはできないと言えるでしょう。
しかし、何かしらの不調が起こっていることはあります。
そのような時にも中村式温熱療法は効果的です。心身ともにリラックス、そして機能回復、向上をサポートしてくれるでしょう。
女性の生理痛・子宮筋腫の痛み・卵巣痛には、背景が3つあり、改善のための治療法があります。
簡単に実践して頂けることになりますので是非ご覧になってください。
中村式温熱療法は「温熱」「栄養」「メンタル」という、3つの土台のバランスを整えることで、免疫力・快復力を最大限に高め、健康になる温熱療法です。
(「東洋三理療法」といいます。)
中村 司
(財)日本東洋医学財団 理事長
中村式温熱療法 提唱者
祖母が27年間リウマチで寝たきり状態だったため、
幼い頃より難病の消滅を悲願とし、治療師の道に進む。
その克服法を完成に近づける途上、自分自身に激しい
リウマチ症状が現れたが、約3週間で克服した経験をもつ。
治った患者さんの共通点を分析した「東洋三理療法」、
遠赤外線でいつでも体を温められる 「中村式温熱」、患者さんと共同開発した
「KIK療法」など、独自の視点から創案した治療法も多い。
Copyright © 2015 中村温熱療法