異常なしの卵巣痛は、「異常なし」ではない

卵巣の痛み、卵巣痛は妊娠している最中は、収まっていく、改善していくことがあると言われています。これは、妊娠をしている期間というのは、卵巣の仕事はなくなっていくため、卵巣を十分に休めていられることが影響していると言われています。

逆に妊娠などを経験しないと、卵巣は仕事をしつづけるため、その分トラブルが起こってしまうリスクが上がると言われています。

妊娠をしていくことでの体の変化は女性にとっては非常に大きなものであります。現代の価値観から考えると、妊娠をするかどうかというのは個人の自由となりますが、人の歴史、女性の体としては、やはり子どもを生むことに特化したつくりになっていることがわかります。

（妊娠ができるのに）結婚をしないで、妊娠をしないと決めた人は、よりしっかりと卵巣への関心を持っておく必要があります。

卵巣痛を感じるという場合には、卵巣に無理がかかってきている、何が異常があるのではと考えておくことです。

検査や、受診をしても、「異常なし」と言われてしまうこともあるかもしれません。この「異常なし」というのはなかなか難しい言葉であり、安心をしてしまいがちですが、場合によってはあまり信頼し過ぎてもいけない場合もあります。

異常なしの卵巣痛は、「異常なし」ではない

異常なしと診断されてしまっても、痛みがある場合には、違う検査を受ける、あるいはセカンドオピニオンを利用することをオススメします。異常があるからこそ痛みを感じるものであり、気のせいと思ってはいけません。（些細な痛みではなく、大きな痛みの場合です）

異常がない場合でも、どこか体の調子がおかしいという場合にも中村式温熱療法は利用できます。特別な薬品を使うということもせず、「熱」によって体の機能を高めていく治療方法が温熱療法です。病気でなくても、体を健康的に保ちたい人にも利用できるのが、温熱療法なのです。（当然治療的な意味合いは大きくあります）

生理痛・子宮筋腫の痛み・卵巣痛を改善する治療法のページ

女性の生理痛・子宮筋腫の痛み・卵巣痛には、背景が3つあり、改善のための治療法があります。
簡単に実践して頂けることになりますので是非ご覧になってください。

・生理痛・子宮筋腫の痛み・卵巣痛を改善する治療法