腰痛の原因と鞄（かばん）の関係

姿勢というのは腰痛に大きな影響を与えています。

この姿勢は多くのことで崩れてしまったり、または正していくことができると言えるでしょう。

鞄の使い方も実は姿勢に大きく影響しています。鞄は肩にかけるスタイルが多くなってきており、それによって片方に加重がかかってしまいやすくなってしまいました。

短期的であれば良いのですが、長期的にこのような状態が続くと姿勢の崩れにつながってしまいます。

知らないうちに左右のバランス（姿勢）が崩れてしまっており、それによって腰痛の原因を作ってしまっていると言えるでしょう。

肩が鞄をつかっているほうに下がってしまい、それによって全身の姿勢が崩れてしまうとういことになります。全身の姿勢が崩れていくので、意識をして鞄をかける肩を変えていかないと、バランスの悪い体型になってしまうこともあります。（外見で見えなくても背骨が曲がってしまっているということもあり注意が必要です）

普段から姿勢が良い人であれば、それでも影響は少ないと言えますが、普段から姿勢が悪い人であると、より大きな影響が出てきてしまうと言えるでしょう。

負担の大きな側の筋肉は、こりやすいと言えます。血行が悪くなってしまいやすいので血行を良くしていくことは必要です。

中村式温熱療法を利用して、普段から筋肉のこりを癒して、腰痛予防をしていくのも良いでしょう。姿勢に気をつけて、日常生活の中で腰痛対策をしていけるのが一番です。

■腰痛

長時間座ったまま、立ったままという姿勢に影響されるものや、疲労、内臓の異常や、女性の月経、妊娠によるものなど原因は様々です。
激痛になる場合、原因・背景は複数ありますが、東洋医学の見解では、筋肉が硬くなり、神経の痛み・血行不良を招いた、といえます。

腰・下肢の筋肉の硬さ、内臓も冷えて血行不良が起きていること、股関節・仙腸関節や婦人科系、腸など内臓機能の問題も疑われます。

ストレスは神経・筋肉に強い影響があり、たとえば腰の大腰筋が硬くなると、神経・血行を阻害し、腰に激痛が走ることが知られています。

背中、腰、仙骨、胃腸、股関節、足の後ろ側、外側、足先まで温めると良いでしょう。

ストレスの解消、胃腸に負担をかけない栄養療法、みずぽっとによる腸もみもお勧めします。