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腰痛の原因は腰周囲にしかないと思われがちですが、他の部分に原因が隠れていることもあります。
腰と密接な関係を持っているのが首と股関節です。
首は神経が多く集まっている部分でもあり、太い血管が走っている部分でもあります。この首の部分に不具合が出てくると、全身症状につながりやすくなり、頚椎を痛めてしまうようなことがあると、場合によっては深刻な症状が出てきてしまうこともあるため大きな注意が必要と言えるでしょう。
首周辺を痛めてたり、ストレスが増えることで、それが腰に影響し、腰痛につながってしまうこともあると言えるでしょう。
また神経そのものも痛めてしまうようなことがあると、それにともなって下半身の痺れや腰痛が出てきてしまうこともあります。
そのため腰部分に問題はなくても、腰痛になってしまう可能性がでてきます。
首に怪我をしてから、体の調子を崩してしまうことも多くあるので、首に何かしらの症状を持っている、怪我などあれば、その後の腰痛や体の痛みには注意をしておくと良いでしょう。
また、股関節の硬さは直接的に腰痛とつながるので、これも注意が必要でしょう。
痛みの緩和、症状の緩和に温熱療法は高い注目度を誇っています。
というのも首や股関節からくる腰痛でも、一般的な腰痛でも、対応できることが多く、痛みの総合的な緩和を図っていくことがしやすいことになります。それゆえに、慢性的な痛みから、神経的な痛みまで対応できる治療方法となっています。
中村式温熱療法も、当然この特徴を持っています。痛みの緩和のために足を運ぶのも良いでしょう。
長時間座ったまま、立ったままという姿勢に影響されるものや、疲労、内臓の異常や、女性の月経、妊娠によるものなど原因は様々です。
激痛になる場合、原因・背景は複数ありますが、東洋医学の見解では、筋肉が硬くなり、神経の痛み・血行不良を招いた、といえます。
腰・下肢の筋肉の硬さ、内臓も冷えて血行不良が起きていること、股関節・仙腸関節や婦人科系、腸など内臓機能の問題も疑われます。
ストレスは神経・筋肉に強い影響があり、たとえば腰の大腰筋が硬くなると、神経・血行を阻害し、腰に激痛が走ることが知られています。
背中、腰、仙骨、胃腸、股関節、足の後ろ側、外側、足先まで温めると良いでしょう。
ストレスの解消、胃腸に負担をかけない栄養療法、みずぽっとによる腸もみもお勧めします。
中村式温熱療法は「温熱」「栄養」「メンタル」という、3つの土台のバランスを整えることで、免疫力・快復力を最大限に高め、健康になる温熱療法です。
(「東洋三理療法」といいます。)
中村 司
(財)日本東洋医学財団 理事長
中村式温熱療法 提唱者
祖母が27年間リウマチで寝たきり状態だったため、
幼い頃より難病の消滅を悲願とし、治療師の道に進む。
その克服法を完成に近づける途上、自分自身に激しい
リウマチ症状が現れたが、約3週間で克服した経験をもつ。
治った患者さんの共通点を分析した「東洋三理療法」、
遠赤外線でいつでも体を温められる 「中村式温熱」、患者さんと共同開発した
「KIK療法」など、独自の視点から創案した治療法も多い。
Copyright © 2015 中村温熱療法