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筋腫が原因となり、妊娠がしづらくなってしまう場合もあれば、全く関係なく妊娠ができてしまうこともあります。むしろ妊娠をしてから筋腫に気付くという人は少なくありません。これは、妊娠をすることで、筋腫が育ちやすい環境になることが影響しているとされており、そのまま何事もなく出産ができる人もいれば、筋腫ができたことに気付き、医師に相談をする人もいます。
子宮筋腫が妊娠に大きく影響していくかどうかというのは、個人によって大きく違ってくると言えるでしょう。必ず影響をするわけではありませんが、不妊の原因の1つとして考えることもできるため、検査をしていく意味はあると言えます。
妊娠をしてからの子宮筋腫は、痛みなどが大きく無い場合であれば、そのまま自然と出産に繋げていける可能性は高いです。痛みなどが大きな場合、医師と相談をし、子宮の収縮を抑制する薬を活用することもあります。
どうしても、症状が大きい、どうすることもできないという場合に限って手術をすることもありますが、胎児を宿したままの手術はリスクが大きいとされ、決して積極的に手術をされるわけではありません。慎重に医師と話し合い、手術をするかどうかを決めていく必要があります。
出産をしたからと言って筋腫が劇的に治ってしまうことはありません。感染症の予防のためにも、また筋腫自体に関心を持っておくためにも、健診や定期的な検査は必要です。
出産や妊娠を意識する場合、子宮筋腫の治療については大きな不安を感じてしまうものです。健診や定期検査で予防できるのが一番ですが、予防できなかった場合には身体的な負担の少ない治療方法を意識していきたいものです。
中村式温熱療法は、身体的な治癒力や免疫力を高めながら、負担の少ない治療方法となります。
女性の生理痛・子宮筋腫の痛み・卵巣痛には、背景が3つあり、改善のための治療法があります。
簡単に実践して頂けることになりますので是非ご覧になってください。
中村式温熱療法は「温熱」「栄養」「メンタル」という、3つの土台のバランスを整えることで、免疫力・快復力を最大限に高め、健康になる温熱療法です。
(「東洋三理療法」といいます。)
中村 司
(財)日本東洋医学財団 理事長
中村式温熱療法 提唱者
祖母が27年間リウマチで寝たきり状態だったため、
幼い頃より難病の消滅を悲願とし、治療師の道に進む。
その克服法を完成に近づける途上、自分自身に激しい
リウマチ症状が現れたが、約3週間で克服した経験をもつ。
治った患者さんの共通点を分析した「東洋三理療法」、
遠赤外線でいつでも体を温められる 「中村式温熱」、患者さんと共同開発した
「KIK療法」など、独自の視点から創案した治療法も多い。
Copyright © 2015 中村温熱療法