記事検索
記事検索
文字の大きさ
子宮筋腫は、「腫」という言葉からわかるとおり、腫瘍の1つになります。
腫瘍というと、そのままがんをイメージしてしまうかもしれませんが、子宮筋腫はいわゆる、がん(悪性な腫瘍)ではなく、治療をすることが可能な腫瘍となります。
また、決して珍しい症状ではない点に注意が必要です。
子宮ということから、女性であれば、この子宮筋腫になってしまう可能性はあり、実際に子宮筋腫になっているが、その症状に気付いていないということもあります。
この子宮筋腫の原因は分かっていないのですが、筋腫はホルモンの影響を受けていると考えられており、妊娠によって筋腫が大きくなったり、閉経することで筋腫が小さくなることが認められています。
子宮筋腫の兆候としては、痛みの強い生理、貧血などがあります、ただ、これらの症状は初期に出てくる症状であると言え、なかなか気付くことが難しい傾向があります。
妊娠をする可能性はありますが、流産などのリスクが高くなるため、子宮筋腫のある状態での妊娠というのはできるだけ避けておきたいものです。
仮に妊娠中に子宮筋腫などが発見されてしまった場合には、経過観察をしていきますが、何かしらの異常を体に与えてしまうというような時には食生活改善、ストレス解消をはじめ、対処をしていきます。
中村式温熱療法は、食生活改善、ストレス解消などと同じように、体、妊娠に対して害のある治療方法ではなく、体の免疫力を高めていく治療方法になります。
子宮筋腫になってしまったからと言って、打つ手がないわけではありません。
妊娠中に子宮筋腫が判明しても、手術や薬物による治療をすることはありません。筋腫の大きさにもよりますが、妊娠をした後の筋腫の発見については、専門家と相談し、そのまま経過を見ていのか、どうするのかを始めとして、対処をその都度考えていくことになります。(筋腫の大きさによっては、通常の分娩も問題なく行なうことはできます)
子宮筋腫は、生理の状態がとても大切になります。生理の際に固まりが見られる場合には少し注意が必要になります。
女性であれば多くの人にとって可能性のある症状です。
自分は「安心」と思わず、定期的に健診を受けておくことをおすすめします。妊娠のリスクというのは、健康な体でもそれなりにあります。
少しでもリスクを下げていくために、子宮筋腫を始めとする病気、症状の予防・改善は必須です。
女性の生理痛・子宮筋腫の痛み・卵巣痛には、背景が3つあり、改善のための治療法があります。
簡単に実践して頂けることになりますので是非ご覧になってください。
中村式温熱療法は「温熱」「栄養」「メンタル」という、3つの土台のバランスを整えることで、免疫力・快復力を最大限に高め、健康になる温熱療法です。
(「東洋三理療法」といいます。)
中村 司
(財)日本東洋医学財団 理事長
中村式温熱療法 提唱者
祖母が27年間リウマチで寝たきり状態だったため、
幼い頃より難病の消滅を悲願とし、治療師の道に進む。
その克服法を完成に近づける途上、自分自身に激しい
リウマチ症状が現れたが、約3週間で克服した経験をもつ。
治った患者さんの共通点を分析した「東洋三理療法」、
遠赤外線でいつでも体を温められる 「中村式温熱」、患者さんと共同開発した
「KIK療法」など、独自の視点から創案した治療法も多い。
Copyright © 2015 中村温熱療法