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子宮筋腫と腰痛というのは関連性があるとは思いにくいですが、月経と腰痛というのは比較的関連があると理解している人は多いと思います。
月経による腰痛が、あまりにもひどいあるいは月経関係なく腰痛がある(月経がきっかけになっての腰痛)という場合には、子宮筋腫が関連してきている可能性があります。
子宮筋腫は、腫瘍であるため、放置しておくと当然そのまま成長をしていきます。成長をして大きくなると、それだけ体の負担となり、臓器を圧迫する恐れもあるのです。
臓器の圧迫というのは、そのまま臓器の機能を低めてしまうことがあり、できればこのようなことは回避しておきたいものです。
臓器の圧迫だけが怖いのではなく、神経の圧迫というのも比較的リスクが大きなものになります。その代表的な例が、骨盤神経と呼ばれる神経です。
この神経が腫瘍によって圧迫を受けてしまうと、腰痛が発生してくるほか、神経が支配している筋肉に影響が出てしまい、排尿障害や、便秘などの症状が出てきやすくなってしまうと言えるでしょう。
神経を圧迫するというのは、腰痛の代表的な症状でもあり、脊柱管狭窄症などの症状などでも見られることがある症状です。
神経の圧迫の程度が大きくなればなるほど、痛みや痺れなどが出てきてしまうことになります。
筋腫によって腰痛が出てきてしまうということは、ある程度筋腫が育ってきていることを意味します。できれば、このような状態になってしまう前に、検査、治療をしておきたいものです。
子宮筋腫によって引き起こされてしまう腰痛については、腰痛に関する治療と、子宮筋腫に関する治療をしっかり行なっていかなければいけません。
中村式温熱療法は、温熱療法を利用することで、腰痛、子宮筋腫の両方にアプローチをすることが可能になります。筋腫を成長させない、子宮筋腫の進行を予防する腰痛治療というのが可能と言えます。
女性の生理痛・子宮筋腫の痛み・卵巣痛には、背景が3つあり、改善のための治療法があります。
簡単に実践して頂けることになりますので是非ご覧になってください。
中村式温熱療法は「温熱」「栄養」「メンタル」という、3つの土台のバランスを整えることで、免疫力・快復力を最大限に高め、健康になる温熱療法です。
(「東洋三理療法」といいます。)
中村 司
(財)日本東洋医学財団 理事長
中村式温熱療法 提唱者
祖母が27年間リウマチで寝たきり状態だったため、
幼い頃より難病の消滅を悲願とし、治療師の道に進む。
その克服法を完成に近づける途上、自分自身に激しい
リウマチ症状が現れたが、約3週間で克服した経験をもつ。
治った患者さんの共通点を分析した「東洋三理療法」、
遠赤外線でいつでも体を温められる 「中村式温熱」、患者さんと共同開発した
「KIK療法」など、独自の視点から創案した治療法も多い。
Copyright © 2015 中村温熱療法