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子宮筋腫は女性であれば誰でも抱えうる症状の1つです。
定期健診をし、少しでも早く異常を察知し治療をすることが大切です。自覚症状が必ずしもあるというわけではなく、子宮筋腫とは思っていなかったような症状が、実は子宮筋腫からきている症状であることも少なくありません。
自覚症状がなくても、健診で発見できれば大きな問題はありません。しかし、自覚症状がなく、健診も受けない人の場合には、子宮筋腫のリスクはあがってしまうと言えます。
子宮筋腫の自覚症状で外すことができないのが、生理での症状です。
子宮筋腫によって、子宮の内部の形、環境が変わってしまうことで、出血の量や、生理の期間に大きな変化が見られてしまうことが多いです。出血が非常に多い、なかなか生理が来ないという場合、逆に頻繁に生理が来てしまうという場合、子宮筋腫の可能性を頭に入れておくことをオススメします。
この生理に関する異常から、貧血に陥ってしまうこともあります。もともと貧血などの症状を持っている人の場合、それによって緊急的な輸血が必要になることもあります。
また体質的に貧血であると思いこんでいたものが、実は子宮筋腫から来るものである場合もあります。
生理における異常が出てきたら要注意ということでしょう。(子宮筋腫で無い場合でも何かしらの異常がある可能性はあります)
頻尿・便秘というのも子宮筋腫の症状としてあります。骨盤の状態から、便秘になってしまう女性というのは比較的多いです。
そのため便秘があっても、それほど異常性が高いと感じることもありません。しかし子宮筋腫が大きくなることで、便秘や頻尿などの症状は出てきます。
便秘がひどい、また頻尿が伴ってくる場合には、子宮筋腫に注意をしておくことをオススメします。
※子宮筋腫は、症状を自覚できない人は、本当に自覚できないまま過ごしてしまい、筋腫が大きくなってからやっと気付くこともあります。
あまりに神経質になっておく必要はありませんが、異常が続く、体調に違和感を覚える場合には、一度健診を受けておくことをオススメします。
いきなり本格的な治療が必要というわけではありません。むしろ最近では温熱療法などの方法が注目されています。
中村式温熱療法においても子宮筋腫の症状を改善させていくことを大きな目的としています。
女性の生理痛・子宮筋腫の痛み・卵巣痛には、背景が3つあり、改善のための治療法があります。
簡単に実践して頂けることになりますので是非ご覧になってください。
中村式温熱療法は「温熱」「栄養」「メンタル」という、3つの土台のバランスを整えることで、免疫力・快復力を最大限に高め、健康になる温熱療法です。
(「東洋三理療法」といいます。)
中村 司
(財)日本東洋医学財団 理事長
中村式温熱療法 提唱者
祖母が27年間リウマチで寝たきり状態だったため、
幼い頃より難病の消滅を悲願とし、治療師の道に進む。
その克服法を完成に近づける途上、自分自身に激しい
リウマチ症状が現れたが、約3週間で克服した経験をもつ。
治った患者さんの共通点を分析した「東洋三理療法」、
遠赤外線でいつでも体を温められる 「中村式温熱」、患者さんと共同開発した
「KIK療法」など、独自の視点から創案した治療法も多い。
Copyright © 2015 中村温熱療法