子宮筋腫の手術はどこまで摘出するのか?

自宅で出来る一番手軽な温熱療法、それが中村式温熱療法です。

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子宮筋腫の手術はどこまで摘出するのか?

子宮筋腫の背景には、血行不良(冷え)と胃腸の下垂・機能低下があります。中村式温熱を中心とする自宅療法で、子宮トラブルの原因を取り除きましょう。

子宮筋腫の治療の1つの手段として手術があります。手術をしていく場合、子宮を全て摘出していく場合もあれば、筋腫の部分だけを摘出していく場合もあります。

子宮筋腫の手術による摘出は、その時点で見られる筋腫細胞をしっかりと摘出をしていくことになりますが、小さな細胞を残してしまうこともあります。そのため確実な手術による治療をする場合には子宮の全てを摘出してしまうのがベストだと言われています。

(当然、残して部分摘出にしてほしいというニーズを伝えれば、それを尊重して手術をしてくれるでしょう。)

 

また必ず子宮を全て摘出しなければいけないというわけではありません。全てを摘出してしまう方法に比べて、部分的な摘出というのは、再発のリスクがあるということであり、それを理解した上で、手術を受けることはできます。

子宮を摘出するということを踏まえて、考える必要がある

男性にとって子宮摘出というのはいまいちイメージできないと言えるでしょう。女性にとっての子宮摘出というのは、臓器を1つ失ってしまうだけではなく、女性としての特徴を1つ失ってしまうという喪失感にもつながってきます。

そのため全摘出をすれば良いと簡単に決めてしまうことはできないと言えるでしょう。特に術後妊娠を期待したいという人の場合には、全摘出をするかしないかというのは非常に大きな決断になります。

女性の場合は当然慎重に決めていく必要がありますが、男性もパートナーのサポートをしっかりしながら、全摘出をするのか、どうかを決めていく必要があります。

※子宮全摘出というと、卵巣なども摘出してしまうとイメージする人もいますが、多くの場合卵巣は残していきます。(ホルモンバランスなどが影響するため)

また決して手術だけが治療手段ではないということも知っておく必要があります。中村式温熱療法では手術ではなく、温熱療法によって子宮筋腫の症状緩和を図っていきます。

身体的な負担を少なくし、かつ体が持っている機能を高めていくことで、治療に繋げていきます。

生理痛・子宮筋腫の痛み・卵巣痛を改善する治療法のページ

女性の生理痛・子宮筋腫の痛み・卵巣痛には、背景が3つあり、改善のための治療法があります。
簡単に実践して頂けることになりますので是非ご覧になってください。

・子宮筋腫がある時、なぜ子宮が全体的に硬直しているのか?

・生理痛・子宮筋腫の痛み・卵巣痛を改善する治療法

中村式温熱療法は「温熱」「栄養」「メンタル」という、3つの土台のバランスを整えることで、免疫力・快復力を最大限に高め、健康になる温熱療法です。
(「東洋三理療法」といいます。)

東洋三理療法

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温熱療法の活用法。
特に治したい症状がある方に、症状別温めると効果的な場所をご紹介します。

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中村司プロフィール写真

中村 司

(財)日本東洋医学財団 理事長
中村式温熱療法 提唱者

祖母が27年間リウマチで寝たきり状態だったため、 幼い頃より難病の消滅を悲願とし、治療師の道に進む。
その克服法を完成に近づける途上、自分自身に激しい リウマチ症状が現れたが、約3週間で克服した経験をもつ。

治った患者さんの共通点を分析した「東洋三理療法」、 遠赤外線でいつでも体を温められる 「中村式温熱」、患者さんと共同開発した 「KIK療法」など、独自の視点から創案した治療法も多い。

中村司の詳しいプロフィール

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