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子宮筋腫は悪性の腫瘍ではないため、予後は比較的良好です。しかし放置をしてしまうことでの悪影響というのは当然あります。早期発見、早期治療ができることの重要性は、悪性の腫瘍と同じくらいあると言えます。
この子宮筋腫の原因ですが、あまりハッキリしていない部分があります。子宮筋腫はホルモンが影響していると言われており、卵巣のホルモンが何らかの動きをすることによって筋腫の細胞ができていくと考えられています。
ホルモンの影響を受けていることを証明する1つの症状、現象としては月経が起こる前の女性には、子宮筋腫ができないというものがあります。
ただ、このホルモンの影響というのも、まだ確証は得られていないものであり、確実に女性ホルモンが影響しているのかどうかというのは分からない部分があると言えるでしょう。
生まれつき、子宮筋腫に影響をする細胞が体の中にあることが影響し、それが卵巣などの成長につながる性的な成長(2次性徴)などの時に活発になり、子宮筋腫ができてしまうという説もあります。
ただ、これもあくまでも説の1つであり、この他にも細胞の異常が原因で子宮筋腫につながるという説もあります。
原因そのものはまだはっきりとはしていませんが、子宮筋腫に関する検査などはしっかりと確立されてきています。
それゆえに、自分の体のことを知るという意味と、予防の意味も含めて、子宮筋腫の定期的な検査を受けておくことをおすすめします。
女性として決して珍しい症状ではないため、意識を持って、予防していくことが大切です。
子宮筋腫の原因というのも大切ですが、子宮筋腫が原因となって引き起こされる症状というのもまた注意が必要です。
中村式温熱療法では、子宮筋腫が原因で起こってくる貧血などにおいても血行の改善を促すことで対処に繋げていくことを心掛けています。
女性の生理痛・子宮筋腫の痛み・卵巣痛には、背景が3つあり、改善のための治療法があります。
簡単に実践して頂けることになりますので是非ご覧になってください。
中村式温熱療法は「温熱」「栄養」「メンタル」という、3つの土台のバランスを整えることで、免疫力・快復力を最大限に高め、健康になる温熱療法です。
(「東洋三理療法」といいます。)
中村 司
(財)日本東洋医学財団 理事長
中村式温熱療法 提唱者
祖母が27年間リウマチで寝たきり状態だったため、
幼い頃より難病の消滅を悲願とし、治療師の道に進む。
その克服法を完成に近づける途上、自分自身に激しい
リウマチ症状が現れたが、約3週間で克服した経験をもつ。
治った患者さんの共通点を分析した「東洋三理療法」、
遠赤外線でいつでも体を温められる 「中村式温熱」、患者さんと共同開発した
「KIK療法」など、独自の視点から創案した治療法も多い。
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