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子宮筋腫の原因というのはハッキリしていない部分がありますが、女性ホルモンが大きな影響力を持っていると言われています。
エストロゲンやプロゲステロンが女性ホルモンとしては非常に有名です。これらはどちらもバランスよく分泌されている必要があり、これらのバランスが崩れてしまうことが大きな影響を持っているとされています。
またこのホルモンバランスの影響という視点から、晩婚化が大きく影響しているのではと考える人もいます。
これはどのような背景から考えられているのかというと、エストロゲンは子宮筋腫の発生に影響をしているとされており、プロゲステロンは子宮筋腫の抑制に影響をしていると考えられている面があります。この2つが揃っていれば子宮筋腫にはならないと考えてしまう人もいるかもしれませんが、プロゲステロンというのは妊娠をしていく中で多く分泌されるホルモンになるのです。
それゆえに結婚が遅れる、妊娠することが遅れる晩婚化が影響していると考えられているのです。
晩婚化が本当に直接的な影響を持っているのかどうか、はっきりとしていませんが、妊娠をしていく際に、子宮筋腫についての検査などを受けておく価値は大きいと言えます。
筋腫は大きくなる前に気付き、関心を持っておくことが大切です。晩婚化ではなく、若い年齢で結婚、妊娠をしたとしても、子宮筋腫が発生している可能性はあります。(子宮筋腫に気付かずに妊娠をしている人も当然いるのです。)
※ホルモンのバランスの崩れは、身体的なストレスなどが大きく影響していることもあります。晩婚化と関係なく、身体的な異常によってエストロゲンの量が変化してしまうこともあるでしょう。
このようなストレスや異常に対して、必ず薬を利用しなければいけないということはなく、体本来の治癒力を利用して改善していくことはできます。
中村式温熱療法は、その自然の治癒力に着目をして、温めることのメリットを治療に活用しています。
女性の生理痛・子宮筋腫の痛み・卵巣痛には、背景が3つあり、改善のための治療法があります。
簡単に実践して頂けることになりますので是非ご覧になってください。
中村式温熱療法は「温熱」「栄養」「メンタル」という、3つの土台のバランスを整えることで、免疫力・快復力を最大限に高め、健康になる温熱療法です。
(「東洋三理療法」といいます。)
中村 司
(財)日本東洋医学財団 理事長
中村式温熱療法 提唱者
祖母が27年間リウマチで寝たきり状態だったため、
幼い頃より難病の消滅を悲願とし、治療師の道に進む。
その克服法を完成に近づける途上、自分自身に激しい
リウマチ症状が現れたが、約3週間で克服した経験をもつ。
治った患者さんの共通点を分析した「東洋三理療法」、
遠赤外線でいつでも体を温められる 「中村式温熱」、患者さんと共同開発した
「KIK療法」など、独自の視点から創案した治療法も多い。
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