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子宮筋腫による治療を受けていく中で、どの程度期間が必要になってくるのかということですが、これは症状などによって変わってきます。
ただ、大抵の場合には1週間から2週間ほどで治療を完了させていくことはできると言われています。
しかし治療が終わればそれで良いのかということですが、実はそうではありません。
治療が終わっても、その後注意すべきことは多くあり、その注意すべき事を意識することができないと症状の悪化につながってしまう可能性はあります。
そのため1ヶ月くらいは猶予をみておき、体を慣らしていく必要があるでしょう。
また、治療が終わったとしても、それで終わりではないということは、「定期健診」の面からも言うことができます。
定期的に健診を受けていくことが必要であり、治療が終わったとしてもこれは変わりありません。
特に子宮全摘出ではなく、部分的に手術をした場合には、「再発」の可能性があることになります。定期的に健診を受けることで、たとえ再発をしたとしても、早期発見につなげていける可能性はあると言えるでしょう。
子宮筋腫の治療というのは、長い間でしっかりと付き合っていく必要があります。
治ることもとても大切ですが、筋腫になってしまうのを防いでいくことも大切になります。
子宮筋腫は女性にとって自分の生活に大きな影響を与えてしまう可能性がある症状です。決して他人事とせず、ひとりひとりが、真剣に向き合っていくことが大切になるでしょう。
長期的な症状と付き合いをしていく上で、症状を緩和していく治療というのはとても大切です。中村式温熱療法では、筋腫になることを防ぐ、筋腫になってしまってもその進行を抑える、改善していくことを目的としています。
長期的に症状と付き合い、症状を改善していく際のサポートとしても役割を果たしてくれることでしょう。
女性の生理痛・子宮筋腫の痛み・卵巣痛には、背景が3つあり、改善のための治療法があります。
簡単に実践して頂けることになりますので是非ご覧になってください。
中村式温熱療法は「温熱」「栄養」「メンタル」という、3つの土台のバランスを整えることで、免疫力・快復力を最大限に高め、健康になる温熱療法です。
(「東洋三理療法」といいます。)
中村 司
(財)日本東洋医学財団 理事長
中村式温熱療法 提唱者
祖母が27年間リウマチで寝たきり状態だったため、
幼い頃より難病の消滅を悲願とし、治療師の道に進む。
その克服法を完成に近づける途上、自分自身に激しい
リウマチ症状が現れたが、約3週間で克服した経験をもつ。
治った患者さんの共通点を分析した「東洋三理療法」、
遠赤外線でいつでも体を温められる 「中村式温熱」、患者さんと共同開発した
「KIK療法」など、独自の視点から創案した治療法も多い。
Copyright © 2015 中村温熱療法