不妊症は男性の遺伝が背景にある場合も

自宅で出来る一番手軽な温熱療法、それが中村式温熱療法です。

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不妊症は男性の遺伝が背景にある場合も

不妊症の背景にはストレス、冷え、便秘、腸の下垂による子宮の圧迫などがあります。中村式温熱を中心とする自宅療法で、子宮・卵巣などの機能を高めましょう。

不妊症の原因の1つと言われる男性の性機能の異常というのは、遺伝すると言われています。

男性の精子の機能異常が遺伝してしまうことで、不妊症になりやすい家系というのもあると言われています。

しかし実際、本当にこの遺伝が影響しているのかどうかというのは、はっきりとわかっていないところがあり、完全に遺伝が影響しているとは言えない状況があるとされています。

 

女性については、遺伝は影響ないのかと言うと、不妊症に関しては、今のところ、そこまで影響はないと言われています。女性の場合、病気や、生活の環境、ストレスなどが大きく影響しているとされています。

また、母親が何歳で娘を生んだかで、卵子の年齢が決まるとされています。

しかし、これも男性と同様、遺伝についての研究がされていくにつれて、大きく変わっていく可能性はあります。

 

遺伝に対しては、対処しにくい部分はありますが、不妊症に大きく影響を持っているのは、病気や生活習慣であると言えます。そのため病気の予防、そして生活習慣の改善、そして何より夫婦生活におけるストレスの解消、適切な管理が必要になっていくでしょう。不妊症治療についても大きく発展してきており、遺伝についての研究と共に、より大きな進展が見られると言えます。

 

妊症については体調管理、症状の緩和と言う意味で、温熱療法の効果が注目を受けています。この温熱療法についても継続することで、大きな治療方法になると考えています。不妊症だけでなく、多くの症状に対応できる中村式温熱療法は、より多くの方のお役に立てることでしょう。

■不妊症に効果的な温め方

血行不良(冷え)と胃腸の下垂・機能低下があります。
子宮、胃腸、背中、腰、ふくらはぎなど足も温めましょう。
精子の活動性も関係するので、男性側の冷えや栄養改善、排毒のための活性免疫療法(肝臓・腎臓への温熱)もお勧めします。

不妊症などに温めると効果的な部位

中村式温熱療法は「温熱」「栄養」「メンタル」という、3つの土台のバランスを整えることで、免疫力・快復力を最大限に高め、健康になる温熱療法です。
(「東洋三理療法」といいます。)

東洋三理療法

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温熱療法みんなの使い方

温熱療法の活用法。
特に治したい症状がある方に、症状別温めると効果的な場所をご紹介します。

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中村司プロフィール写真

中村 司

(財)日本東洋医学財団 理事長
中村式温熱療法 提唱者

祖母が27年間リウマチで寝たきり状態だったため、 幼い頃より難病の消滅を悲願とし、治療師の道に進む。
その克服法を完成に近づける途上、自分自身に激しい リウマチ症状が現れたが、約3週間で克服した経験をもつ。

治った患者さんの共通点を分析した「東洋三理療法」、 遠赤外線でいつでも体を温められる 「中村式温熱」、患者さんと共同開発した 「KIK療法」など、独自の視点から創案した治療法も多い。

中村司の詳しいプロフィール

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