記事検索
記事検索
文字の大きさ
不妊症は精神的なストレスも大きく影響しています。
これが、ストレスが原因になりえるという意味も含みますが、不妊症とわかり治療をしていく上での、精神的な負担も含まれています。不妊症の治療は長期に渡る場合が多く、また妊娠できるかどうかにおける精神的な負担もあります。
今後のことを考え不安になってしまったり、子どものことで不安になってしまったりと、精神的な負担がとても大きくなりがちです。
夫婦揃って乗り越えていく必要があるのですが、夫婦のどちらかが、意図せず治療をあきらめてしまったり、投げやりになってしまったりと、夫婦における関係性も悪くなってしまうこともあります。
このようなことが重なると、当然精神的に追い込まれてしまうことが多くなり、「うつ」になってしまうこともあります。
このストレスが原因となり、不妊になりやすい悪循環に陥ってしまうことも当然あります。
今現在では、無理をして不妊治療を進めるよりも、一度どこかで休憩をしたほうが良いという考え方が、大きくなってきています。
不妊治療が無駄になってしまうことはなく、中断、休憩をしても、そこまでの治療によって自身の体のことを理解できたり、妊娠について深く考えることはできます。
途中で休憩するというのは、心が燃え尽きないようにするための対処であるとも言えるでしょう。休憩した途端、妊娠できたというケースもあるようです。(正しい手段でストレスを解消していくことが必要です)
また少し見方を変えて、温熱療法など身体的な負担が少ない治療に切り替えていくという方法もあります。中村式温熱療法など、治療にも利用できる温熱療法というのは広まってきています。
血行不良(冷え)と胃腸の下垂・機能低下があります。
子宮、胃腸、背中、腰、ふくらはぎなど足も温めましょう。
精子の活動性も関係するので、男性側の冷えや栄養改善、排毒のための活性免疫療法(肝臓・腎臓への温熱)もお勧めします。
中村式温熱療法は「温熱」「栄養」「メンタル」という、3つの土台のバランスを整えることで、免疫力・快復力を最大限に高め、健康になる温熱療法です。
(「東洋三理療法」といいます。)
中村 司
(財)日本東洋医学財団 理事長
中村式温熱療法 提唱者
祖母が27年間リウマチで寝たきり状態だったため、
幼い頃より難病の消滅を悲願とし、治療師の道に進む。
その克服法を完成に近づける途上、自分自身に激しい
リウマチ症状が現れたが、約3週間で克服した経験をもつ。
治った患者さんの共通点を分析した「東洋三理療法」、
遠赤外線でいつでも体を温められる 「中村式温熱」、患者さんと共同開発した
「KIK療法」など、独自の視点から創案した治療法も多い。
Copyright © 2015 中村温熱療法