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子宮内膜が、本来の子宮にできないものが子宮内膜症ということになりますが、膀胱にできると、膀胱子宮内膜症と呼ばれるものになります。
この膀胱子宮内膜症の症状は、膀胱炎に似ている部分があり、膀胱炎と思っていたら、子宮内膜症ということが発覚する場合もあります。
膀胱炎と大きく違うのは、細菌などが影響していないということです。子宮内膜症は、子宮内膜によって出てくる症状なので、細菌などは基本的に関係ないことになります。検査をしても、細菌などが発見されることは基本的にないと言えるでしょう。
また膀胱炎の場合には、生理の影響はほとんどないと言えます。しかし、子宮内膜症の場合には、生理の影響を強く受けていると言えるでしょう。似ている症状ではあるのですが、根本的に違うため、検査や症状のメカニズムによる違いは大きくあると言えるでしょう。
しかし、表面的に見える症状では判断をすることが難しく、一般の人が症状を見分けるのは、なかなか難しいと言えるでしょう。そのためしっかりと専門家に相談をし、診断してもらう必要があるでしょう。
膀胱炎の場合、細菌などが影響しているため、薬による治療が必要になることも多いですが、子宮内膜症の場合、予防なども視野に入れて、温熱療法などの治療方法を選択することもできると言えます。
子宮内膜症を経験している人は、再度子宮内膜症になってしまう可能性は高いので、腹部痛や排尿痛などの痛みなどに、関心を持っておく必要があるでしょう。
血行不良(冷え)とホルモンの乱れ、胃腸の下垂、子宮の組織修復能力に問題があります。
子宮、胃腸、背中、腰、ふくらはぎなど足も温めましょう。
中村式温熱療法は「温熱」「栄養」「メンタル」という、3つの土台のバランスを整えることで、免疫力・快復力を最大限に高め、健康になる温熱療法です。
(「東洋三理療法」といいます。)
中村 司
(財)日本東洋医学財団 理事長
中村式温熱療法 提唱者
祖母が27年間リウマチで寝たきり状態だったため、
幼い頃より難病の消滅を悲願とし、治療師の道に進む。
その克服法を完成に近づける途上、自分自身に激しい
リウマチ症状が現れたが、約3週間で克服した経験をもつ。
治った患者さんの共通点を分析した「東洋三理療法」、
遠赤外線でいつでも体を温められる 「中村式温熱」、患者さんと共同開発した
「KIK療法」など、独自の視点から創案した治療法も多い。
Copyright © 2015 中村温熱療法