子宮内膜症の症状と貧血について

子宮内膜症の症状で生理の際に多くの出血があると、それによって貧血の症状を抱えてしまうこともあります。

貧血も人によっては非常に大きな悩みになってしまうことがあり、あまりにもひどい貧血の場合、意識にもかかわってきてしまうと言えるでしょう。

転倒などのリスクも大きくなるので、決して無視をすることができない症状と言えるでしょう。子宮内膜症になってしまった際には、黒く濁った血が出てくるなど、生理の際に、血液の変化が大きく出てくることがあります。

体質的に、血液の色というのは変わってくることもありますが、病気によって血液が濁ってきている場合には、体内の環境において、不要な物質が多く蓄積してしまっている可能性はあります。

貧血の場合も、出血量が多いというのは、子宮内膜症をはじめとして、何らかの変化が起こっている合図でもあります。

もともと出血量が多いという人の場合、それに加えて出血量が増えてしまうこともあり、長期に渡って、その状態を放置しておくことは、貧血の面でも当然良くないことになります。

血液の流れを良くすることは、痛みの緩和だけでなく、症状の緩和にもつながっていきます。血流を良くすることのメリットは、とても大きいです。しかし、その血液の量が減ってしまうことがあれば、当然そのメリットも感じることは難しくなります。

生理時の経血量には、常に関心を持っておくと良いでしょう。

子宮内膜症における出血の増加は、症状の改善により軽くなっていくと言えるでしょう。

温熱療法で、血液の流れを良くしていくことにおけるメリットは、子宮内膜症でも当然あります。症状の対処法として検討しておくのも良いです。

■温めると効果的な部位

血行不良(冷え)とホルモンの乱れ、胃腸の下垂、子宮の組織修復能力に問題があります。

子宮、胃腸、背中、腰、ふくらはぎなど足も温めましょう。