子宮内膜症と子宮内膜炎の違いについて

自宅で出来る一番手軽な温熱療法、それが中村式温熱療法です。

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子宮内膜症と子宮内膜炎の違い

子宮内膜症の背景には冷え、ホルモンの乱れ、腸の下垂、自律神経の不調、排毒能力の低下があります。温めることで痛みを軽くするとともに、組織を正常化させる能力を高めましょう。

子宮内膜症というのは、子宮内膜が、本来できる場所ではない場所にできる症状のことを言い、菌というのは、基本的に関係ないと言えるでしょう。

しかし、菌の関係する子宮内膜に関する症状もあります。それは、子宮内膜炎と言われます。子宮内膜症と似ている名前であるため、時折勘違いをしてしまいがちですが、子宮内膜炎というのは、菌などによって炎症が起こることで見られる炎症であり、子宮内膜症とは根本的に違い、別の症状であるので注意が必要です。

ただ、同じ子宮内膜に関係する症状であることを認識しておく必要があるでしょう。

子宮内膜炎から、他の炎症に発展してしまうこともあり、子宮内膜症と同じようにしっかりと早期発見をしていくことが必要です。

 

子宮内膜炎の場合も、月経時に大きな変化が見られることが多く、匂いや血の量などで気付くことになる場合が多いと言えます。

子宮内膜炎と子宮内膜症は、大きく違う症状ではあるのですが、子宮内膜炎の場合、比較的原因がハッキリしており、菌に対する治療などが必要になると言えるでしょう。

また患部を清潔に保っておくことが大きく重要になります。

 

自分自身の健康をしっかりと管理しておくということは共通しており、子宮内膜症も、子宮内膜炎も、初期症状の気付きにつながります。

また、免疫力なども高めておいて損はなく、丈夫な体作りをしておくことは症状に関係なく、妊娠に備えた体内環境づくりにつながっていきます。

基本的に違う症状ですが、気をつけていくべき点で共通点はあり、2つの症状とも予防や早期発見が大切になります。

■温めると効果的な部位

血行不良(冷え)とホルモンの乱れ、胃腸の下垂、子宮の組織修復能力に問題があります。

子宮、胃腸、背中、腰、ふくらはぎなど足も温めましょう。

子宮内膜症に温めると効果的な部位

中村式温熱療法は「温熱」「栄養」「メンタル」という、3つの土台のバランスを整えることで、免疫力・快復力を最大限に高め、健康になる温熱療法です。
(「東洋三理療法」といいます。)

東洋三理療法

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中村司プロフィール写真

中村 司

(財)日本東洋医学財団 理事長
中村式温熱療法 提唱者

祖母が27年間リウマチで寝たきり状態だったため、 幼い頃より難病の消滅を悲願とし、治療師の道に進む。
その克服法を完成に近づける途上、自分自身に激しい リウマチ症状が現れたが、約3週間で克服した経験をもつ。

治った患者さんの共通点を分析した「東洋三理療法」、 遠赤外線でいつでも体を温められる 「中村式温熱」、患者さんと共同開発した 「KIK療法」など、独自の視点から創案した治療法も多い。

中村司の詳しいプロフィール

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