記事検索
記事検索
文字の大きさ
子宮内膜症というのは、子宮内膜の癒着(本来出来る部位ではなく、別の部位にできてしまうことなど)によってできると言われています。
当然、体にとっては異常な事態であり、大きな注意が必要な症状でもあります。生理痛などが、ひどく出てくることで気付く場合もありますが、人によっては生理痛などが出てこないケースもあると言えるでしょう。
この子宮内膜症の原因と言われているものとしては、子宮内膜の逆流です。
生理時、子宮内膜は、本来排泄されることになるのですが、何らかのことが原因で、腹部の中にとどまってしまい、それによって痛みなどが出てきていることになります。
この他にも、原因というのは考えられているのですが、まだその原因ははっきりとしていないのが現状です。
また、胃腸の運動性、アレルギーなども影響しているのではないのかということも言われており、子宮内膜症に関する研究というのは進んでいることになります。
子宮内膜症は、不妊症に繋がってしまうケースも多く、不妊に関する治療においても、高い関心を持たれている症状と言えます。
この子宮内膜症に限らず、不妊症に対する治療として、温熱療法が高い注目を集めています。
自身の能力で体を温めていくことで引き出す温熱療法は、幅広い症状に対応できるため、総合的に治療、改善をしていきたい人に関心を持たれていると言えます。体質改善ということで治療を開始する人も多く、根本的な治療をしていきたいという人にも、人気がある治療法となります。
血行不良(冷え)とホルモンの乱れ、胃腸の下垂、子宮の組織修復能力に問題があります。
子宮、胃腸、背中、腰、ふくらはぎなど足も温めましょう。
中村式温熱療法は「温熱」「栄養」「メンタル」という、3つの土台のバランスを整えることで、免疫力・快復力を最大限に高め、健康になる温熱療法です。
(「東洋三理療法」といいます。)
中村 司
(財)日本東洋医学財団 理事長
中村式温熱療法 提唱者
祖母が27年間リウマチで寝たきり状態だったため、
幼い頃より難病の消滅を悲願とし、治療師の道に進む。
その克服法を完成に近づける途上、自分自身に激しい
リウマチ症状が現れたが、約3週間で克服した経験をもつ。
治った患者さんの共通点を分析した「東洋三理療法」、
遠赤外線でいつでも体を温められる 「中村式温熱」、患者さんと共同開発した
「KIK療法」など、独自の視点から創案した治療法も多い。
Copyright © 2015 中村温熱療法