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自然療法に励んで、癌が消えてしまうと、病院内で揉めごとに発展する場合があります。
主治医とその上司の医師とのやりとりでケンカになって、部下のほうの主治医が異動させられたという例を耳にしています。
(それは、どういうことですか?)
愛知県の某市民病院の例なのですが、どの部位の癌なのかは記憶にないのですが、夫が癌になり、妻が夫に癌であることを伝えなかったのです。言いたくないということで、告知しなかったそうです。
「どうも調子が悪い」ということで不安になっていた夫は、我々が皆さんにお伝えしている温熱療法や食事療法、考え方を前向きにするといった治療法を続けることにしました。
そうすると、だんだん調子が良くなってきて、やはり癌が消えてしまったのです。
その結果、主治医の「癌である」という判断は、誤診だったのではないかという話になってしまいました。
担当の医師は「絶対に誤診ではない」と言い張ったのですが、上司の「××部長」のような医師は、「癌は消える訳がないから、誤診のはずだ」と言い切ったのです。
このようなやりとりがあって、担当していた主治医は別の病院に異動させられ、その一連の騒動の中で、なんと妻のほうが突然、亡くなりました。「癌だから、死んでしまう」ということを胸のうちに隠してお世話していた人のほうが、先に亡くなってしまったのです。
(何か、矛盾を感じますね)
これは、治った人たちの周りで起きた話なので、一般的な話ではないかもしれません。
ただ、「癌だから、死んでしまう」という考え方を抱き続けると、たとえ自分のことではなくても、このように自分の体が亡くなってしまう場合さえ、あるのです。
逆に、「癌になったおかげで、これからは温熱療法や食事療法などで、もっと健康になるチャンスを得たのだ!」という考え方に変えてしまえば、希望が増してくるものです。
つまり、癌になっても、生きていけるのです。
癌になったからこそ、それまでの生活習慣や考え方を見直し、改められるようになるのです。
ですから、「癌になったら、すべてが終わる」という発想は、全くおすすめできません。
誰もがいずれ死ぬのですから、後悔のない死に方をしたいと思うなら、今すぐ後悔のない生き方をしたほうが良いのです。
(とても興味深いですね)
「うまく死ぬためにうまく生きる。一生懸命生きる必要がある」ということが分かった人は、そう簡単に死なないのです。
後藤田さんのように生きられれば、素敵ですよね。彼のような生き方をしていたら、なかなか死ねないのですから。
中村式温熱療法は「温熱」「栄養」「メンタル」という、3つの土台のバランスを整えることで、免疫力・快復力を最大限に高め、健康になる温熱療法です。
(「東洋三理療法」といいます。)
中村 司
(財)日本東洋医学財団 理事長
中村式温熱療法 提唱者
祖母が27年間リウマチで寝たきり状態だったため、
幼い頃より難病の消滅を悲願とし、治療師の道に進む。
その克服法を完成に近づける途上、自分自身に激しい
リウマチ症状が現れたが、約3週間で克服した経験をもつ。
治った患者さんの共通点を分析した「東洋三理療法」、
遠赤外線でいつでも体を温められる 「中村式温熱」、患者さんと共同開発した
「KIK療法」など、独自の視点から創案した治療法も多い。
Copyright © 2015 中村温熱療法