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夏でも冬でも冷たい飲食物を摂り続けることが当たり前になってしまった現代の暮らしの中、さらには過度な冷房、氷の入った冷たい飲食物、ファッションにこだわり見た目重視の薄着、シャワーで済ませる入浴なども加わって、からだは一年中、慢性的な冷え性となっている状態といえるでしょう。
誰でも自宅で簡単にできる「中村式温熱療法」は、遠赤外線がからだに浸透するようなホットパック型温熱ヒーターなどを使って、腎臓や肝臓を温めて、からだの冷えを取るという冷え取りの家庭(民間)療法です。
これらをシンプルに実践するだけで、とりたてて努力をしなくても、簡単に血行・血流がよくなり、からだはある程度まで快方に向かうことでしょう。
関節症のなかでも、特に変形性股関節症の場合は、わたしが開発したKIK療法も合わせて、おすすめしたいと思います。
中村式温熱療法は「温熱」「栄養」「メンタル」という、3つの土台のバランスを整えることで、免疫力・快復力を最大限に高め、健康になる温熱療法です。
(「東洋三理療法」といいます。)
中村 司
(財)日本東洋医学財団 理事長
中村式温熱療法 提唱者
祖母が27年間リウマチで寝たきり状態だったため、
幼い頃より難病の消滅を悲願とし、治療師の道に進む。
その克服法を完成に近づける途上、自分自身に激しい
リウマチ症状が現れたが、約3週間で克服した経験をもつ。
治った患者さんの共通点を分析した「東洋三理療法」、
遠赤外線でいつでも体を温められる 「中村式温熱」、患者さんと共同開発した
「KIK療法」など、独自の視点から創案した治療法も多い。
Copyright © 2015 中村温熱療法