記事検索
記事検索
文字の大きさ
2016/07/27
ハッカ油の虫除け天然スプレーで、夏を快適に!
夏の風物詩ともいえますが、虫刺されは結構つらいものですね。
体質によっては、蚊に刺されるとかゆいだけではなく、アレルギーで顔が腫れ上がるなど深刻なケースもあります。
私の家の庭にも虫が多くいて、ほんの少し外に出るだけで、2~3ヶ所、蚊に刺されるため、かなりストレスになっていました。
ただ化学的な薬剤を使うと、気分が悪くなってしまう敏感体質なので、なかなか有効な対策がとれずにいたのです。
Facebookで、ハッカ油(ミントの香り)の効果で、蚊が寄ってこない方法、さらには、虫刺されを楽にする方法が話題になっていたので、私なりにアレンジして、対策スプレーを作ってみました。
蚊よけ、虫刺されに良いだけでなく、花粉症にも効果が期待される、とのこと。
もしよければ、参考にしていただけたらと思います。
【作り方 使い方】
遮光スプレーの中に、ハッカ油、無水エタノール、水の順に入れ、よく振る。→ 完成
網戸、蚊が寄ってきそうな所にスプレーで噴霧します。
外出時には洋服につけると蚊が寄りにくくなり、蚊に刺された後も、腫れてかゆい皮膚に噴霧すると、つらさが軽くなるようです。
【ミントと薄荷/ハッカの違い】
普通に「ミント」というと、薄荷/ハッカの総称といえるようです。
いわゆるミントの香りがします。
【材料】
ハッカ油 2ml。
無水エタノール 8ml。
精製水などきれいな水 約90ml。
遮光スプレー 100ml容器
【中村司が今回使用した材料 参考までに】 費用対効果のバランスを重視!
1.ハッカ油 2ml。
選考基準として「和種」のハッカに限定。
とはいえ、調べると国産/北海道産/北見産のハッカはほとんど入手できないみたい。
よく見ると「原産地 インド」と書いてあります。
北見ハッカというブランドでも、北見産のハッカとは書いていないことに注目。
また皮膚に付けることから、「食品添加物」レベルの表示のある製品に限定しました。
材料のハッカ油「2ml」を計るのは案外むつかしいかもしれません。
ポトポト落ちてくる大洋製薬のハッカ油だと、30滴ほどと推定しました。
2、無水エタノール 8ml。
消毒用エタノールの方が安いけれど、違いとして、濃度が低くなってしまうため、無水エタノールを使用。
→→ 無水エタノール480ml 【アルコール99.5%以上】
3、精製水などきれいな水 約90ml。
できるだけ長く利用したいので、傷みにくい水が良いと考えたためです。
4、遮光スプレー 100ml容器
百均でも大丈夫。
精油などの変質を防ぐため、白透明でなく、紫などの、遮光瓶を使用。
変質に強いガラス瓶がベストですが、高いので、プラスチックボトルとしました。
【スプレーしても虫刺されが減りにくいケースでは】
風上など風の方向、肌の露出が多かったり、体温が高い人など、いろんな状況が考えられると思います。
服を羽織るなど肌の露出を抑えるのももちろんですが、スプレーの噴霧する部位を多くして、全身用カバーすること、ハッカの濃度を濃くすること等の対策が考えられます。
以下サイトも参考にしてみてください。
蚊に刺されてかゆい時には、ハッカだけでなく、肌を水で洗ってから、薬師堂の馬油(バーユ/ソンバーユ)も使ってみてほしいです。かゆいのが和らぐかと思います。
【参考になるサイト】
【夏に大活躍!】ひんやり・虫よけ・いい香り…ハッカ油が万能すぎる
中村式温熱療法は「温熱」「栄養」「メンタル」という、3つの土台のバランスを整えることで、免疫力・快復力を最大限に高め、健康になる温熱療法です。
(「東洋三理療法」といいます。)
中村 司
(財)日本東洋医学財団 理事長
中村式温熱療法 提唱者
祖母が27年間リウマチで寝たきり状態だったため、
幼い頃より難病の消滅を悲願とし、治療師の道に進む。
その克服法を完成に近づける途上、自分自身に激しい
リウマチ症状が現れたが、約3週間で克服した経験をもつ。
治った患者さんの共通点を分析した「東洋三理療法」、
遠赤外線でいつでも体を温められる 「中村式温熱」、患者さんと共同開発した
「KIK療法」など、独自の視点から創案した治療法も多い。
Copyright © 2015 中村温熱療法