原因不明の背景に「有害ミネラル/有害重金属」蓄積の可能性も

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原因不明の背景に「有害ミネラル/有害重金属」蓄積の可能性も

2024/04/05

原因不明の病気/症状はいろいろあります。
背景の1つに「有害ミネラル/有害重金属」の蓄積があります。
※あくまでも背景の1つ

【例】 水銀、鉛、ヒ素、カドミウム、アルミニウム

 

当然の考え方だと思っていますが、推定される原因に対して、
中村なら対処が簡単なものから潰していきたいと考えます。

なお、中村による質疑応答を最後に掲載しました。
「簡単なものから潰していく」方針に立ち返ると最優先に取り組むことは決まってくるため、手前味噌ではありますが、それを今回記事の結論とさせていただくことを申し添えます。

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【有害重金属で起きる症状】

水銀:手足のふるえ、しびれ、集中力低下、情緒不安定、頭痛
鉛:貧血、不安感、倦怠感
ヒ素:疲労、手足のしびれ、胃腸障害、色素沈着
カドミウム:脱毛、貧血、神経過敏、骨折

参考
有害重金属の蓄積が様々な病気や症状の根本原因のことがあります2
三上修司医師
https://www.michiwaclinic.jp/news/2602/

 

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多元素のミネラルを摂取して、調子が早めに改善する人がいます。
病気症状の推定される背景は単純に2つ。

「必須ミネラルの不足」と「有害ミネラルの蓄積」です。
【+要素】の不足、【-要素】の蓄積の2つと考えてください。

 

有害重金属の例として、、
日本では、過去に「水俣病」が起きています。
手足のしびれ、頭痛、視野狭窄、精神的落ち込みなど・・。

その水俣病の原因は、化学工場の排水に含まれた有機水銀でした。
有機水銀は、小さな魚に入り、その魚を食べる大きな魚の中に蓄積。
汚染された魚を食べ続けた人の体の中に有機水銀が蓄積して水俣病が発症しました。
世界の汚染が、ひいては私たちに返ってくる前例として反省材料の1つです。

 

参考になるのは澤登医師の以下テキストです。

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「有害ミネラルの体内蓄積と健康」
~水銀デトックスで重金属の体内蓄積を回避する!~
https://kenko.org/about_clinic/pdf/pressrelease_110627.pdf

 

<有害ミネラルの蓄積による症状>

疲れやすい 肌荒れ 便秘・下痢
筋肉・関節の痛み イライラや集中力低下
目の疲れ メンタルの不調 アトピー性皮膚炎
体重の増加 冷え性 肩こり めまい しびれ
風邪をひきやすい 頭痛・頭が重い 不眠
味覚・嗅覚の異常 不妊 むくみやすい
生活習慣病(肥満・糖尿病・高血圧など)

 

世界でもっとも多く魚を摂取する民族である日本人は、
体内に蓄積する水銀の蓄積量が欧米人に比べて 2~6 倍に及ぶことを紹介。
「毛髪ミネラル検査結果」520 症例の結果、水銀蓄積の基準値を超える人が
46%にも及ぶことを明かしました。


【有害ミネラル蓄積への対策】

①有害ミネラルの暴露を減らす。
②必須ミネラル(拮抗ミネラル)を摂取する。
③体内の解毒機能を高める。
④体内からの積極的な排出

 

2.必須ミネラル(拮抗ミネラル)を摂取する。
食事やサプリメントなどの摂取によって、
蓄積度の高い有害ミネラルの拮抗ミネラルを意識的に摂取する。

<有害ミネラル> <拮抗ミネラル>

鉛     →  セレン、鉄、亜鉛、マグネシウム
ヒ素    →  セレン
カドミウム →  セレン、鉄、亜鉛、カルシウム、マグネシウム
水銀    →  セレン、カルシウム、亜鉛

 

参考になる記事
蓄積した老廃物と有害ミネラルを排出するには?
食べ物のパワーでデトックスに挑戦!
https://st.benesse.ne.jp/ikuji/content/?id=177927

 

 

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中村司による質疑も以下、付け足しておきます。

 

【ご質問】

体から水銀を解毒や排毒するサプリは有りますか?

シリカなど試しておりますが、
高額な上に、余り効果がないのか?
私には合わないのか胃腸の痛みが出ます。

何か良いサプリが有りましたらお知らせいただけますと幸いです。

 

【中村の見解】

日本人はマグロなど大型の魚をよく食べるので有害ミネラル/重金属がたまりやすいとされます。

中村も何回か検査を受けていますが、検査を受けた方の多くに水銀の過多が指摘されます。

上記のような原因不明の症状があっても、必須ミネラルの不足や有害ミネラルの蓄積による、とは普通は思い至らないものです。

有害重金属の対処としては、、
打ち消すような作用がある「拮抗/きっこうミネラル」という概念を利用できます。
※原発事故による放射能汚染にも応用できます

 

水銀の「拮抗ミネラル」を調べると、セレン・カルシウム・亜鉛になるようです。

この拮抗ミネラル3種は、(*中村が推奨するミネラル水溶液)に含まれていますので、これを摂取されるのが基本路線と考えます。
(目安 3プッシュ以上/日)

多元素であること、吸収率を高めるために水溶液であること、
この2つはとても重要です。

 

※大人の都合により(*商品名)は表示いたしません

500㏄ペットボトルの水にミネラルを3プッシュほど混ぜて1日かけて飲んでください

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中村 司

(財)日本東洋医学財団 理事長
中村式温熱療法 提唱者

祖母が27年間リウマチで寝たきり状態だったため、 幼い頃より難病の消滅を悲願とし、治療師の道に進む。
その克服法を完成に近づける途上、自分自身に激しい リウマチ症状が現れたが、約3週間で克服した経験をもつ。

治った患者さんの共通点を分析した「東洋三理療法」、 遠赤外線でいつでも体を温められる 「中村式温熱」、患者さんと共同開発した 「KIK療法」など、独自の視点から創案した治療法も多い。

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