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2019/11/11
病気は「仮の病」「仮の姿」かも。
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「あなたの病気は仮病ですね」と言われると怒り出す人もいるでしょう。
「わたし、真剣だし、頑張ってます!」という声が聞こえてきそうです。
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ふと思いついたアイデアですが、
病気を「権現(ごんげん)思想」でとらえるのも新しい視点で、面白いかもしれません。
病気を、仮の姿で現れたもの、と考えるのです。
神仏の世界では、蔵王権現、熊野権現、愛宕権現、白山権現などがあります。
この場合、仏が「仮に」神の形を取って「現れた」ことを表現しています。
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よく聞く話として、ガンから復活した人の経験があります。
「あの時、ガンになったお蔭で、今の自分がある。本当に有り難い」と言われます。
「そんな綺麗事を・・・」と思うかもしれませんが、ご本人が真剣に話してくれるのを、私もかなりの回数耳にしています。
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「本質」の世界や「生命力」のお働きが、「症状」として、先生のように、もし人生を導いてくれる、としたら、、、
未来から振り返った時、まさに「がん権現」「リウマチ権現」「難病権現」だったと気づく瞬間がくるかもしれません。
中村式温熱療法は「温熱」「栄養」「メンタル」という、3つの土台のバランスを整えることで、免疫力・快復力を最大限に高め、健康になる温熱療法です。
(「東洋三理療法」といいます。)
中村 司
(財)日本東洋医学財団 理事長
中村式温熱療法 提唱者
祖母が27年間リウマチで寝たきり状態だったため、
幼い頃より難病の消滅を悲願とし、治療師の道に進む。
その克服法を完成に近づける途上、自分自身に激しい
リウマチ症状が現れたが、約3週間で克服した経験をもつ。
治った患者さんの共通点を分析した「東洋三理療法」、
遠赤外線でいつでも体を温められる 「中村式温熱」、患者さんと共同開発した
「KIK療法」など、独自の視点から創案した治療法も多い。
Copyright © 2015 中村温熱療法