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2014/10/24
改編するとニュアンスが伝わらないと思うので、ほぼそのまま、質問を載せます。
□ 質問者
私は平熱が高い(36.6℃)ので、手足の先が冷たくなることはまずないです。
冷たくなっても少し擦ったり動かせばすぐに温かくなります。
前にお医者様に「これ以上平熱あげないように注意してね」と言われ、その時は「まぁ普通に生活してればいいよ」と言われたのですが…、どういう事なんでしょう?
■ 中村司
子どもさんは平熱が高く、歳をとるごとに、お年寄りは低くなっていきます。
そして体熱がなくなる時が「死」ということになります。
死ぬから熱がなくなるのか、熱がなくなるから死んでゆくのか。。。
平熱が高いというのは、あるいみ、若い、といえます。
私もそうなのですが、調子が悪い時、発熱の逆の「低体温」の日があるかもしれません。
「フラフラするなぁ」と思い、自分で計ると、一度以上も下がったりします。
また、発熱するとすこしつらいかもしれません。
その話をされた医師は、高熱すぎるとたんぱく質凝固が始まる、とか極端なことでも考えたのでしょうか。
基本的には、よく体を動かした昔の人たちは、みんな体温が高かったとされるので、心配するほどのことはないと思いますよ。
現代人のほうが、平熱が低すぎて危機的といわれているのです。
中村式温熱療法は「温熱」「栄養」「メンタル」という、3つの土台のバランスを整えることで、免疫力・快復力を最大限に高め、健康になる温熱療法です。
(「東洋三理療法」といいます。)
中村 司
(財)日本東洋医学財団 理事長
中村式温熱療法 提唱者
祖母が27年間リウマチで寝たきり状態だったため、
幼い頃より難病の消滅を悲願とし、治療師の道に進む。
その克服法を完成に近づける途上、自分自身に激しい
リウマチ症状が現れたが、約3週間で克服した経験をもつ。
治った患者さんの共通点を分析した「東洋三理療法」、
遠赤外線でいつでも体を温められる 「中村式温熱」、患者さんと共同開発した
「KIK療法」など、独自の視点から創案した治療法も多い。
Copyright © 2015 中村温熱療法