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2016/01/30
今のお仕事は、あと10年。
その後は、お坊さんのように生きたい、と考えています。
いろいろやりたいことがあり、途中の5年後には、仕事のバランスを大きく変えるつもりです。
(その前に、研究開発費と住宅のローンをできるだけ返済しなくては!! 汗)
昔のコラムを読んでくれた方から、「私もそうですが、クリスチャンですか?」と何度か聞かれたことがあります。
文章では苦言・毒舌も多用しますが、真実を普及しようとする情熱、人類愛など思想的な共通項目があるのかもしれません。
「普遍の愛」を説いて十字架にかけられたイエスや、ゴータマ・ブッダ、空海さんなど偉大な聖人と尊敬していますが、個人的に、束縛のある「組織」というのが性分に合いません。
(つい、思ったことをそのまま言ってしまうタイプ)
中村司は、どちらかというと神社・お寺・仏像・建築・城郭が好きで、自由な立場の典型的な日本人です。
つまり、単に古い物(歴史・芸術品・骨董など)が好きなだけです。
またモノづくりも、わりと好きです。
幼少の頃から書道、油絵などやってきましたが、挫折したり、神経衰弱になりかけたりと大変でした。(とくに書道)
文字を眺めていると漢字が分解してしまい、簡単な字が読めなくなってしまったり。。。
ここ数年は、気軽に陶芸やガラス細工をすることで、プレッシャーなく出来るようになってきました。
「完璧主義」は自滅を招く元になることがよくわかります。
書と陶芸はライフワークにしようと思っています。 (学生時代、ある書道流派の六段/最高位をもらった)
若い頃に考えていた老後のイメージ。
自然豊かな熊本の阿蘇か、日本海側の漁村で小さな治療院をして、野菜や魚をもらって生きること。
この弱った「老後のイメージ」とはかなり変化しましたが、
「元気なうちは死ぬまで、自分のできる分野で皆さんのお役に立ちたい」という覚悟があります。
理想像、目標を考えると、敬愛する福田高規先生(82歳?)、65歳で日本中を飛び回る安保徹 新潟大学名誉教授かな、と思います。
安保徹 名誉教授も、近くでお話しするととても魅力的で、こういってはいけないのでしょうが、、、とても無邪気でかわいい方です。
また「心の師匠」と個人的に敬愛している福田高規先生は去年、「スキーで、百歳まで山に行くから新車を買った」と言われていました。
そんなパワフルで、素直・無邪気な老賢人を目指します!
これを書いていて、うちの父親も「素直・無邪気」部門だけなら、このお二人と互角かも!、と思い出しました。
元気な憎まれ者では、周りが困ってしまうものですよね。
父を見ていると、私も、素質は十分あるかも!
※「心の師匠」と敬愛する、大好きな福田高規先生については、また改めて書きたいと思います。
「ケイシー療法の日本の第一人者」であり、難病治療の研究に行きづまっていた中村が、その存在だけで、どれだけ心強く感じたかは、本当に言葉で表せないほどです。
福田先生が私のことを、よく「センセイ」と呼ばれるので、恐縮しまくりですが。。。
大切なことを追加します。---
「今のお仕事は、あと10年」と決めたのは、
期限を設けて、限界まで、悔いのないように働く、という意図のもとです。
最近は体調・体力に変化があり、現在の「仕事量と形態」はずっと維持できないことを痛感しました。
その上で、自分のできることを、覚悟をもってやっていきたいと考えています。
期限のある命、最後の瞬間まで輝かせたいものです。
中村式温熱療法は「温熱」「栄養」「メンタル」という、3つの土台のバランスを整えることで、免疫力・快復力を最大限に高め、健康になる温熱療法です。
(「東洋三理療法」といいます。)
中村 司
(財)日本東洋医学財団 理事長
中村式温熱療法 提唱者
祖母が27年間リウマチで寝たきり状態だったため、
幼い頃より難病の消滅を悲願とし、治療師の道に進む。
その克服法を完成に近づける途上、自分自身に激しい
リウマチ症状が現れたが、約3週間で克服した経験をもつ。
治った患者さんの共通点を分析した「東洋三理療法」、
遠赤外線でいつでも体を温められる 「中村式温熱」、患者さんと共同開発した
「KIK療法」など、独自の視点から創案した治療法も多い。
Copyright © 2015 中村温熱療法