リウマチ膠原病の質疑応答1 夢様

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リウマチ膠原病の質疑応答1 夢様

2024/01/14

お名前: 夢様

 

■ご質問

中村司先生、いつもお世話になっております。

実は現在、リウマチの関節症状を無理して歩いて発症した左足の外反母趾、内反小趾、浮指、足裏の魚の目と右足の浮指と足首関節の可動域の完全回復との長い付き合いになんとかならないかな‥と思いながら過ごしているところでした。

ラインを頂き、心強く頼もしい思いで嬉しくなりました。
有難うございます!

おかげさまで、病院で「リウマチは治っています。」との診断を受けました。

約9年前に風呂で寝入ってしまって痛めた第3、4の頚椎の怪我直後に30キロの米袋を持ち様々な関節に腫れ痛み可動しない状況になりました。病院で処方されて約3カ月飲んだリウマトリックスの原因でリンパ腫を発症し入院治療も済み、後1年間の定期検診で病院卒業の状況です。

現在、ご縁を頂いた中村司先生のおかげでほぼ通常の生活をしております。ありがとうございます。

 

約9年前のリウマチ発症直後の症状ですが、約40年前に交通事故で怪我した左膝は、腫れと可動域ほぼ無し状態でした。

中学生の時に複数回捻挫した右足首は、腫れと可動域無し状態でした。
落ちてしまった全身の筋肉と、腫れ、可動域ほぼ無し状態の左膝、右足首をかばいながら痛みをこらえて歩いた時に発症した左足の外反母趾(痛み無しです)、内反小趾、浮指、足裏の魚の目と、右足首の可動域の完全回復と多少の腫れが、現在も完治しておらず、歩き方やアキレス腱を伸ばせるように温熱療法等でコツコツと目指しているところです。

又、両足の親指付け根関節が大きくなってしまい、約9年前に頚椎を痛めて麻痺した右足親指の感覚はほぼ戻ったのですが、右足首の状態は正座出来ずの状態で可動域が残念ながら完全回復には至っていない状況です。

再びジャンプしたり走ったり出来る日を目標に過ごしています。

今後、日常生活で気を付けると良いことをアドバイス頂ければ幸いです。
よろしくお願い致します。

 

【中村司より】

リウマチ治癒の判定をもらえたこと、おめでとうございます。

ずいぶんと頑張り、向き合ってこられたことと思います。

右の足首・指の関節の件ですが、温熱・鍼灸など周囲の筋肉をゆるめることが有効になりますので続けてもらえればと思います。

頸椎からの神経は時間の経過とともに快復されて良かったのですが、上記問題点は私なら手技やセルフケアでチャレンジしたいところです。

とくに、治療師の力も多少頼りつつ、できるだけ自分でセルフケアできれば最高ですね。

 

詳しい状況がわからないですが、今ちょっと思いついたのは、いろんなパターンで微細な振動刺激を与えるのもいいかもしれません。
(泡のジェットバブルとかトランポリンとか。もちろん遠赤外線的な刺激も血行改善しますね)

指そのものや痛みについては、お風呂で温めた後や温熱しながらの各種オイルでのマッサージも有効です。
信頼できるものを利用してくださいね。
(オイルもいろいろあり、とくにグレードの見分けは大切)

 

さらに関節については、もっと直接的に秘密の手技テクニック存在します。

少し技術が必要なこと、他の先生から伝授されたものという制限ありますが、少人数の講座でお伝えしたいと考えています。

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中村 司

(財)日本東洋医学財団 理事長
中村式温熱療法 提唱者

祖母が27年間リウマチで寝たきり状態だったため、 幼い頃より難病の消滅を悲願とし、治療師の道に進む。
その克服法を完成に近づける途上、自分自身に激しい リウマチ症状が現れたが、約3週間で克服した経験をもつ。

治った患者さんの共通点を分析した「東洋三理療法」、 遠赤外線でいつでも体を温められる 「中村式温熱」、患者さんと共同開発した 「KIK療法」など、独自の視点から創案した治療法も多い。

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