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2025/03/08
先行きの見えない時代。
「生きること」は、思いのほか困難で大変ではないでしょうか。
あなたも、そう思いませんか?
思い通りにならないことは多く、たとえ一時は順調でも、最終的には思わぬ壁にぶつかることもある。
私がそうでしたが、ほどほどに幸せなあなたも、心の奥に、言葉にできない「欠乏感」が潜んでいるかもしれません。
とりわけ、日本は幸福度が低下しています。
国連が発表する「世界幸福度ランキング2022」で日本は54位。
先進諸国の中で最低です。
この時代では、心の渇きや飢えを癒し、内側からの「充足」を得ることは、決して避けられない重要な課題でしょう。
それは欠乏感、渇望を癒してくれる『愛』や『安心』とでも言えばいいでしょうか。
私の研究は東洋医学から始まりましたが、たどり着いた先は結局のところ『心』でした。
そして、その探求の中で 「マインドチェンジ」 や 「マインドシフト」 が自然と起こるようになります。
諸問題の根本解決に迫る、本当に大事な視点だと考えます。
私たちは、欠乏感や漠然とした不安に突き動かされながらも、
「自分なりの答え」を思い出し、人生そのものに向き合う必要があるのではないでしょうか。
これからの数十年、社会はますます変化し、不確実性の高い時代が続いていきます。
その中で、私たちは『何を信じ、どのように生きるのか』を問われることになるでしょう。
だからこそ、外側の変化に振り回されるのではなく、
あなたなりの基準、内なる物差しを持ち、自分の軸を整えることが重要だと考えます。
(その時ようやく、今までの困難さに感謝できる日がやってきます)
【具体的な提案として】
1. 自分の価値観を明確にする
過去の幸福な瞬間 「どんなときに幸せを感じたか?」を振り返る。
2. 「やりたくないことリスト」を作る
仕事や人間関係で「これだけは避けたい」ストレスと思うことを書き出す。
逆に、それを避けることでどんな生き方ができるのかを考える。
3.未来の自分に手紙を書く
5年後、10年後の自分に向けて「どうなっていたいか」「何を大切にして生きていたいか」を書く。
4. 興味のあることを実際に試す、行動
自分に合うもの、理想の生活を見つける。
「朝何時に起きて、何をして、どんな人と関わると充実するのか?」を試してみる。
5. 「自分なりの答え」を育てるつもりで
すぐに答えが見つからなくても大丈夫。
頭で考えるだけでなく、試行錯誤しながら実際に行動して確かめる。
中村式温熱療法は「温熱」「栄養」「メンタル」という、3つの土台のバランスを整えることで、免疫力・快復力を最大限に高め、健康になる温熱療法です。
(「東洋三理療法」といいます。)
中村 司
(財)日本東洋医学財団 理事長
中村式温熱療法 提唱者
祖母が27年間リウマチで寝たきり状態だったため、
幼い頃より難病の消滅を悲願とし、治療師の道に進む。
その克服法を完成に近づける途上、自分自身に激しい
リウマチ症状が現れたが、約3週間で克服した経験をもつ。
治った患者さんの共通点を分析した「東洋三理療法」、
遠赤外線でいつでも体を温められる 「中村式温熱」、患者さんと共同開発した
「KIK療法」など、独自の視点から創案した治療法も多い。
Copyright © 2015 中村温熱療法