記事検索
記事検索
文字の大きさ
2015/01/26
【 風邪・高熱でつらい時の温熱ヒーターの使い方 】
今回は、風邪でつらい時の温熱の活用法をお伝えしたいと思います。
発熱も回復反応であり、悪いものではなく、むしろ身体の快復のために起きている現象の1つです。
しばらくは温水を摂って、ゆっくり休養することが大前提です。
とはいえ、長く高熱が続くとつらいでしょうから、その時には以下を実践すると良いでしょう。
【男性編】 温熱ヒーターでお尻の仙骨を温め、おでこを冷やす
【女性編】 温熱ヒーターで子宮(下腹部)を温め、首の後ろを冷やす
※冷やす道具
氷水(こおりみず)に浸したタオル等で、がまんできる範囲で。
このように使っていただくとエネルギーの循環をスムーズにすることができるので、
発熱の期間を、いつもより短くすることができます。
中村司が39度以上の発熱をした時は、1日で約1度ずつ下がった経験があります。
効果的な利用法は風邪の時だけ、男女で異なります。
この点だけ留意して、ぜひお試しください。
中村式温熱療法は「温熱」「栄養」「メンタル」という、3つの土台のバランスを整えることで、免疫力・快復力を最大限に高め、健康になる温熱療法です。
(「東洋三理療法」といいます。)
中村 司
(財)日本東洋医学財団 理事長
中村式温熱療法 提唱者
祖母が27年間リウマチで寝たきり状態だったため、
幼い頃より難病の消滅を悲願とし、治療師の道に進む。
その克服法を完成に近づける途上、自分自身に激しい
リウマチ症状が現れたが、約3週間で克服した経験をもつ。
治った患者さんの共通点を分析した「東洋三理療法」、
遠赤外線でいつでも体を温められる 「中村式温熱」、患者さんと共同開発した
「KIK療法」など、独自の視点から創案した治療法も多い。
Copyright © 2015 中村温熱療法