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2015/04/25
2015年5月に「リウマチ感謝!」渡邊千春さんの最新書籍 「リウマチ感謝! カウンセリング編 治るスイッチをみつけよう!」 が出版されます。
著者 渡邊千春さんから、今回の新刊本への推薦文を依頼されました。
すぐに仕上げるつもりが難航してしまい、結局7日もかかってしまいましたが、以下に中村司が書いた推薦文を紹介いたします。
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リウマチの患者さんは日本でおよそ100万人とされ、そのうち約1割が自然治癒するとされます。ということは、過去これまでに治った人は少なくとも数十万人いることになります。
ほとんどのリウマチ卒業生はひっそりと普通の生活に戻りますが、渡邊千春さんは全く違っていました。完治してからも「治る人と治らない人の違いは何だろう?」と探究をやめず、十年間、後輩患者さんにアドバイスをし続けたのです。
さらに特筆すべきは、難病カウンセラーとして日本で一番多く、リウマチ卒業生を輩出させたことでしょう。この「伝説」には千春さん自身がもつ性格上の特性が大きく貢献したと思います。彼女の明るさ、熱意、本質を見抜く観察眼には、会うたび、話すたびに驚かされます。彼女のカウンセングを受けたほとんどの人が前向きで明るい気持ちになってしまうのもうなずけます。
「リウマチは努力しだいで治る」、「リウマチは治りにくい」。相反するように見える2つの見解は、どちらもある意味正しいといえます。
真相は、受験生やスポーツ選手から学ぶべき教訓にあります。「最後まで自分を信じることで達成される」「負けると思った瞬間に負ける」。信じられないかもしれませんが、奥深い真理の一側面です。
多くの方が誤解していますが、治る人は宝くじに当たるように偶然に治ったわけではありません。治癒者には共通性があり、改善の秘訣もあります。この本には、難病が治るために必要な、重要な視点と情報が盛り込まれています。
難病によって未来の希望をあきらめかけている患者さんにとって、千春さんとの運命的な出会いは、一生忘れられない宝物となることでしょう。
あなたがリウマチを人生の転機ととらえ、発症以前より幸福で健康な「光り輝く未来」を生きることを心より祈っています。
(財) 日本東洋医学財団 理事長 中村 司
中村式温熱療法は「温熱」「栄養」「メンタル」という、3つの土台のバランスを整えることで、免疫力・快復力を最大限に高め、健康になる温熱療法です。
(「東洋三理療法」といいます。)
中村 司
(財)日本東洋医学財団 理事長
中村式温熱療法 提唱者
祖母が27年間リウマチで寝たきり状態だったため、
幼い頃より難病の消滅を悲願とし、治療師の道に進む。
その克服法を完成に近づける途上、自分自身に激しい
リウマチ症状が現れたが、約3週間で克服した経験をもつ。
治った患者さんの共通点を分析した「東洋三理療法」、
遠赤外線でいつでも体を温められる 「中村式温熱」、患者さんと共同開発した
「KIK療法」など、独自の視点から創案した治療法も多い。
Copyright © 2015 中村温熱療法