記事検索
記事検索
文字の大きさ
2016/01/13
【結論】
第一子は体質的な問題を抱えるケースが多い
とくに男児にその傾向が大きくなりがち
月経は女性にとって排毒の側面があり、出産は最大の排毒
【本文】
少しショッキングな話になるかもしれません。
月に1回の月経は、女性にとっての排毒の側面があり、経血を通じて定期的に毒素を排出することができます。(これは男性にはない機能。)
ただ出産時、子供を産むときにも同時に排毒がされ、これは最大級の排毒となります。
そのため、第一子はその毒素の影響を受けやすいのです。ここは気をつけるべきことでしょう。
特に男の子、第一子の長男への影響は大きく、体質的に親の悪い部分を引き継ぐ確率が高い、とされています。
例えば中村はまさにそのパターンで、アレルギー性の鼻炎など、悲しいことに父母両方の体質的に弱い遺伝的要素を引き継いでしまったようです。
妹は遺伝的な弱さを引き継いでいないように見えますが、第二子以降の出産では一緒にだす毒の量はある程度軽減されているからでしょうか。
某テレビ局が調査したデータで、オリンピックに出るようなアスリート、日本代表選手を調べたところ、第一子は25%しかおらず、第二子以降が75%であったということでした。
これを見ても、第一子が体質的に不利である事は明らかかもしれません。(性格も大人しくなりがち。。)
ただし、第一子は母親の体を浄化するという、とても崇高な役割を果たして誕生してきたといえるのではないでしょうか。
もちろん、母親になる予定の女性には、妊娠出産の前に徹底した解毒・排毒をしてきれいな身体でいてもらうことを望みたいものです。
【解説】
ヒトの性染色体は母親(XX)と父親(XY)から片方ずつ受け継いで、子はXXだと女性、XYだと男性になります。
女性はX染色体を2本持っているので、片方のX染色体に異常があっても、もう一方が補ってくれて異常が発現しにくいのです。
他方、男性はX染色体を1本しか持たないので、異常があれば疾患として発現しやすいということです。
中村式温熱療法は「温熱」「栄養」「メンタル」という、3つの土台のバランスを整えることで、免疫力・快復力を最大限に高め、健康になる温熱療法です。
(「東洋三理療法」といいます。)
中村 司
(財)日本東洋医学財団 理事長
中村式温熱療法 提唱者
祖母が27年間リウマチで寝たきり状態だったため、
幼い頃より難病の消滅を悲願とし、治療師の道に進む。
その克服法を完成に近づける途上、自分自身に激しい
リウマチ症状が現れたが、約3週間で克服した経験をもつ。
治った患者さんの共通点を分析した「東洋三理療法」、
遠赤外線でいつでも体を温められる 「中村式温熱」、患者さんと共同開発した
「KIK療法」など、独自の視点から創案した治療法も多い。
Copyright © 2015 中村温熱療法