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2016/02/13
電子レンジ・IH調理器で温めるのは、健康にとって有害か ~ 電磁波論争の行方
食べ物だけでなく、水や牛乳を、電子レンジで温めるお年寄りが多いと聞いています。
電子レンジで温めるのは、非常に簡単で、手っ取り早いのかも知れませんが、私は医療者の立場から、できるだけ避けるようにお話ししています。
たとえば病院でも、病院スタッフは携帯電話の使用は禁止されて、ピッチを持たされていることもあり、電磁波の有害性については、ほぼ決着がついているように感じています。
私の家では、自身の電磁波過敏症の気質もあるのですが、電子レンジやIH調理器は置かず、ガスコンロを利用しています。
では、なぜ電子レンジはまずいとされるのでしょうか。
電子レンジは分子運動を起こさせ、その摩擦熱によって加熱するという特徴を持っています。
そして人体の遺伝子を傷つけるのでは、という疑惑があります。
電子レンジにかける前と、レンジでチン!した後では、同じ水、食べ物に見えても、もう違う物質である、と認識してください。
こういう実験を見たことがあります。
2つの金魚鉢に、それぞれ普通の水、電子レンジでチン!した水を満たして、金魚を入れる、というもの。
チン!した水では、金魚が死んでしまうというものでした。(入れられて死んでしまった金魚さんには申し訳ないことですが、、)
つまり、電子レンジで、情報が狂ってしまった水は、もともとの水としての役割を果たすことができないのです。
これはもちろん、牛乳であれ、料理であれ、電子レンジにかけられたもの全てに影響があるはずで、加熱中もやはり3メートルは離れたいところ。
もちろん電子レンジだけでなく、IH調理器も、非常に強い有害電磁波を持ち、危険だとされています。
中村も、福岡県でセミナーをした折、有名な、水炊き料理(鶏鍋)のお店に行き、IH調理器で作られた料理を食べた後、友人と2人とも歩行が困難になるほどダメージを受けた記憶があります。
もちろん調理中に放出される有害電磁波、電磁波により変質してしまった料理を食べたのが原因ではないか、と推測しています。
(他の料理屋さんのIH調理器では、そこまでダメージがなかったけど。)
電磁波過敏症ともいえる私の体験だけでは、一般の方への有害電磁波の影響を証明できないかもしれないので、以下のリンクも参考文献として以下に出しておきたいと思います。
その真偽は、ご自身で判断されますよう。
(「電磁波は安全!」と主張する電子レンジ推進派も存在し、必死に安全性をアピールしているのですが、原発推進派の存在と構造が似ているのかも。)
中村式温熱療法は「温熱」「栄養」「メンタル」という、3つの土台のバランスを整えることで、免疫力・快復力を最大限に高め、健康になる温熱療法です。
(「東洋三理療法」といいます。)
中村 司
(財)日本東洋医学財団 理事長
中村式温熱療法 提唱者
祖母が27年間リウマチで寝たきり状態だったため、
幼い頃より難病の消滅を悲願とし、治療師の道に進む。
その克服法を完成に近づける途上、自分自身に激しい
リウマチ症状が現れたが、約3週間で克服した経験をもつ。
治った患者さんの共通点を分析した「東洋三理療法」、
遠赤外線でいつでも体を温められる 「中村式温熱」、患者さんと共同開発した
「KIK療法」など、独自の視点から創案した治療法も多い。
Copyright © 2015 中村温熱療法