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2023/06/30
難病請負人 中村司です。
「成人の半数が、がんになる」と最近すごく報道されます。
もちろん対処は必要ですが、恐怖心をあおる、すごい脅しだと感じます。
へたなことを書くと外野がうるさいのであまり公言しませんが、
中村の周りは、皆さん身体を温めているためか、
新規の●●の話はほぼ聞かない、という印象があります。
なので予防は可能と思っています。
がん予防には3つあります。
中村式でいうと、東洋三理療法の3つの視点です。
(メンタル/温め/栄養、食)
とくに体温上昇とストレスフリーがおすすめです。
そして重要かつ、最もやりやすいのは「体温上昇」です。
低体温は病気ではありませんが、免疫力が下がり、ガンにかかりやすくなります。
そのため、低体温の方は要注意です。
なぜならガン細胞は35℃台など低体温を好み、増殖が速くなります。
また正常な身体では、NK(ナチュラルキラー)細胞がガン細胞を攻撃し、減らしてくれますが、
低体温下では、NK細胞の活動が低下してしまいます。
先進的なクリニックでは治療目的に「近赤外線」機器など利用するケースも多くなってきましたが、
遠赤外線をふくんだ家庭での温熱療法も身体を緩やかに温めるのに適しています。
中村も周りの多くが温熱/温めをしているためか、新規の●●の話はほぼ聞きません。
半数どころか、ものすごく減ると感じます。
これは運動している人、筋肉量が多いとがんは85%予防できる、という医学データともリンクしていると感じます。
筋肉量が多いと体温が上がりやすいのは当然なことですよね。
先日お話した医師も全く同じデータ(有酸素運動/筋肉量で85%予防)を話してくださいました。
努力は必要ですが、確実性の高い有効なアプローチです。
栄養学も身に着けると良いけれど、過度のストレスにならないよう、「我慢」はほどほどにしましょう。
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がん対策のアンケートを実施します。
答えていただいた方には後日、
「がん予防」に関するコラムか参考資料などを提供しようと思います。
アンケートは → こちら
中村式温熱療法は「温熱」「栄養」「メンタル」という、3つの土台のバランスを整えることで、免疫力・快復力を最大限に高め、健康になる温熱療法です。
(「東洋三理療法」といいます。)
中村 司
(財)日本東洋医学財団 理事長
中村式温熱療法 提唱者
祖母が27年間リウマチで寝たきり状態だったため、
幼い頃より難病の消滅を悲願とし、治療師の道に進む。
その克服法を完成に近づける途上、自分自身に激しい
リウマチ症状が現れたが、約3週間で克服した経験をもつ。
治った患者さんの共通点を分析した「東洋三理療法」、
遠赤外線でいつでも体を温められる 「中村式温熱」、患者さんと共同開発した
「KIK療法」など、独自の視点から創案した治療法も多い。
Copyright © 2015 中村温熱療法