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2022/04/09
今月はセミナーを2つ開催するために、講座の内容を新しく組み立てています。
せっかくの機会なので、ぜひ「痛みの軽減」について改めて伝えたい、と思いました。
どんな病気でも、苦しむ、恐怖を感じる大きな要因に「痛み」があります。
「痛み」は人生のテーマにもなり得る深刻な課題です。
強い「痛み」がなぜ起きるのか、薬剤でなく自然な方法で減らす方法はないのか。
ほとんどの方が、核心といえる本当のところを教えてもらっていない、と感じます。
私がセミナーで話している最中に、
理論を聴いている患者さんの痛みの「感受性」が変化することがよくあります。
患者さんにとっては革新的に感じたり、涙を流される方もいらっしゃいます。
脳のストレスや「感受性」を変えるのがポイントです。
神経の問題だと思い込んでいる人がほとんどですが、
痛みに敏感な背景として、感情・情動の影響は非常に大きいです。
(参加していない人には信じにくいでしょうが・・)
実際、痛みのスケーリングを聞き取りすると半分以下になります。
最も強い痛みを10とした場合のモデルケース。
8の人は3、4くらい。
6の人は2になる、といった感じです。
意図してセッション的にやって5分くらいかかります。
(言葉、身体のツボ、姿勢、イメージングなど方法論はいろいろありますが、
痛みの「信号が増幅する理論」を理解しているのが大切と思います)
例えば怒りっぽい人はイライラしているし、痛みを強く感じがちです。
(痛みと「怒り」は音も似ていますね)
私は医療において「痛みを減らす、ありとあらゆる模索」は当然すべきと考えています。
※医師の世界的な組織、国際疼痛学会も同様の基本的考えを持っている、という根拠は以下になります。
中村の方法・理論はもう少し深堀りしただけです。
<苦痛について>
例えばリウマチなどの痛みについて「医学的に正しい・正当な痛み」だと思い込んでいる人が多いようです。
そのため、「その痛みの大部分は幻影だよ」というと、ポカーンとしてしまう患者さんもいらっしゃいます。
<勘違いの痛み>
国際疼痛学会により作成された痛みの定義があります。
「痛み」の正体は、複雑であり、かなり苦心したようで、難解なのでポイントだけ述べておきます。
1.痛みは、「感覚」だけでなく「情動」が関与する。
2.組織の実質的変化がなくても、痛みは発生し得る。
この2点をまず押さえておきたいところです。
私の表現では、「間違った痛み」「勘違いの痛み」ということになります。
ある人が、体に痛みを感じる時、本来感じるべき痛みの量より大きく感じることもあるし、小さく感じることも可能です。
視野を広げることで解決できることは多いものです。
私は、「両極端を見ることは素晴らしい」とよく言うのですが、痛みを小さくする試みだけでは、全体的な理解は困難と思います。
そうではなく、痛みを大きくするテクニック、小さくするテクニックの両方を体得することで、「痛みは自分でコントロールできるんだ」という自信がついてくることでしょう。
この自信と理解が、東洋医学・代替医療への確信、ひいては内なる治癒力への確信に至れば、一生の宝物になってくれるのではないでしょうか。
【詳細は・・こちら(リンク)】
-- 【残り2日で締め切ります】 --
今月、セミナーを2つ開催いたします。
今週末に計9万人に告知される予定ですので、定員になることが予想されます。
とくに「「痛み・難病」を治す!」はあと2日で締切ります。
お申し込みはお早めに♪
1.
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「痛み・難病」を治す! “本質的”な3つの柱
痛みを減らせる人、改善しない人
【詳細は・・こちら(リンク)】
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【日程】 2022年 4月17日(日)13時~
《オンラインzoomセミナー【全国対応】》
《後日配信あり/動画にて「1ヶ月視聴可能」予定》
【目的】
・薬に頼らず「健康でパワフルな人」になる
【こんな方にオススメ】
・不安がなく、いつも「幸せな気持ち」を感じて生活したい方
・疲労でなく、心身ともに「パワフルさ」を感じて生活したい方
【期待できる効果】
・いつも幸せを感じ続けるための「基本システム」がわかる
・病気を避け、さらに「パワフル」に向かう全体像・道筋が見える
2.
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『“人間関係”の問題と“災難”をあなたの未来から取り除く!』
『運命的な出会い』はなぜ起きるのか
“災難”の影響を受けやすい人・受けにくい人
【詳細は・・こちら(リンク)】
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【日程】 2022年 4月24日(日)13時~
《オンラインzoomセミナー【全国対応】》
《後日配信あり/動画にて「1ヶ月視聴可能」予定》
【こんな方にオススメ】
・不安がなく、いつも「幸せな気持ち」を感じて生活したい方
・常に心配し、迷惑を掛けられる関係を脱却したい方
・互いに協力できる豊かなパートナーシップでありたいと願っている方
【期待できる効果】
・いつも幸せを感じ続けるための「基本システム」がわかる
・不満と「心配マインド」を抜け出す気づきが得られる
・今まで経験できなかった「豊かな感情」の入口が見つかる
中村式温熱療法は「温熱」「栄養」「メンタル」という、3つの土台のバランスを整えることで、免疫力・快復力を最大限に高め、健康になる温熱療法です。
(「東洋三理療法」といいます。)
中村 司
(財)日本東洋医学財団 理事長
中村式温熱療法 提唱者
祖母が27年間リウマチで寝たきり状態だったため、
幼い頃より難病の消滅を悲願とし、治療師の道に進む。
その克服法を完成に近づける途上、自分自身に激しい
リウマチ症状が現れたが、約3週間で克服した経験をもつ。
治った患者さんの共通点を分析した「東洋三理療法」、
遠赤外線でいつでも体を温められる 「中村式温熱」、患者さんと共同開発した
「KIK療法」など、独自の視点から創案した治療法も多い。
Copyright © 2015 中村温熱療法