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2015/12/27
~ 高体温療法 高温で身体を温めたい方の対策
できるだけ温度を高めたい方へのアドバイス
重病の方で「どうしても高温で身体を温めたい」
「徹底的な温熱療法をしたい!」という人がいらっしゃいます。
高体温療法という治療法の一種でもあるので、それをやりたいのも仕方ないことかとおもいます。
中村司は「一般の方には、あまりお勧めしませんよ」というものの、その意見を押し切るくらいの勢いで
「どうしてもやりたい!」とのことなので、、、
「超」高体温療法の際に実践すべきことをアドバイスとしてまとめておきます。
1. スイッチを「強」にする
2. 上下を断熱性能の良い布団などではさむ
通気性は断熱の敵!
3. できるだけ長時間の利用
4. 費用が許せば、大きい機器も併用してサンドイッチ状態ではさむ
下に全身用の大きいもの、お腹に小型を載せる(内臓まで、できるだけ深く熱を侵透させたい)のがお勧めで、現在のベストな組合わせ。
5. さらにお風呂も15分以上浸かる。
(乾熱/かんねつ だけでなく、湿熱/しつねつ も利用)
6. お風呂で冷水に浸かるか、水シャワーを浴びる (温度差を利用した究極の刺激療法)
以上を、回数多く実践する
ただし、くれぐれも、、、体調と相談しながら。
長時間温める、冷水浴も、慣れてから。
温める前後に、温水の摂取をお勧めしたいです。
本当は、長時間利用は、「弱」や「中」で快適に使ってほしいところです。
また、好転反応などといわれる諸反応がでる可能性が高まるので、最初からその覚悟が必要かとおもっています。
【関連記事】 体内の奥深く、患部へ届く温度は何度か?
中村式温熱療法は「温熱」「栄養」「メンタル」という、3つの土台のバランスを整えることで、免疫力・快復力を最大限に高め、健康になる温熱療法です。
(「東洋三理療法」といいます。)
中村 司
(財)日本東洋医学財団 理事長
中村式温熱療法 提唱者
祖母が27年間リウマチで寝たきり状態だったため、
幼い頃より難病の消滅を悲願とし、治療師の道に進む。
その克服法を完成に近づける途上、自分自身に激しい
リウマチ症状が現れたが、約3週間で克服した経験をもつ。
治った患者さんの共通点を分析した「東洋三理療法」、
遠赤外線でいつでも体を温められる 「中村式温熱」、患者さんと共同開発した
「KIK療法」など、独自の視点から創案した治療法も多い。
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