【減薬断薬の注意点】「無意味な薬はやめるべき」-精神科医が勧める減薬・断薬に必要な身体の下準備-より

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【減薬断薬の注意点】「無意味な薬はやめるべき」-精神科医が勧める減薬・断薬に必要な身体の下準備-より

2024/10/18

【減薬断薬の注意点】について

獨協医科大学の井原裕教授の文に、中村は共感しました。

少しお話ししたいと思います。

 

「無意味な薬はやめるべき」

-精神科医が勧める減薬・断薬に必要な身体の下準備-

という文章です。

https://wedge.ismedia.jp/articles/-/33826?page=2

 

引用--

【減薬・断薬の際に注意すべきこと】

 

減薬を自ら試みている人はたくさんいるが、その場合、どの薬をどのようなペースで減らすかに腐心している。

その一方で、肝心なことがおろそかになっている。

それは、薬剤を受け入れる個体側の要因である。

 

薬剤漸減時の離脱症状が強く出るか弱く出るかは、どの薬をどのペースで減らすかによってのみ決まるわけではない。

むしろ、その時の体調のよしあしにかかっている。

 

身体そもそもの状態がよければ、減薬による血中濃度の動揺へ柔軟に対応できる。

したがって、課題は、薬剤減量という変化に対して、それを受け入れる身体の状態をいかに安定したレベルに維持できるかにつきる。

以下に、そのための方法を記す。

 

<十分かつ安定した睡眠をとる>

<身体を動かし、適度な疲労を得る>

<アルコールを断つ>

 

「十分眠り、十分歩き、酒を飲まない」、これだけのことを実現するだけでも、その課題をそれぞれの24時間に合わせていかなければならない。

一人ひとりの人生は偉大であり、こころの健康とは、それを各自の人生と調和させる限りにおいて、意味がある。

たかが減薬・断薬である。

しかし、その程度でも医師・患者間の信頼関係に基づいて行われる必要があろう。

 

引用終わり--

 

 

ここではメンタルヘルスという文脈で書かれていますが、

『温熱療法』お話会でもお話ししたとおり、

皆さんが悩んでおられる病気への対策、その根底に置くべき考え方です。

もちろんこの3つはまだ入口あたりで、奥には東洋医学、代替医療の方法論が数多くあります。

 

ここで伝えたい大切なこと。

「安全でスムーズな『減薬・断薬』には下準備が絶対的に必要」

という基本とともに、

現実的なラインとして東洋医学、代替医療などのベースが必須だと強調したいです。

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中村 司

(財)日本東洋医学財団 理事長
中村式温熱療法 提唱者

祖母が27年間リウマチで寝たきり状態だったため、 幼い頃より難病の消滅を悲願とし、治療師の道に進む。
その克服法を完成に近づける途上、自分自身に激しい リウマチ症状が現れたが、約3週間で克服した経験をもつ。

治った患者さんの共通点を分析した「東洋三理療法」、 遠赤外線でいつでも体を温められる 「中村式温熱」、患者さんと共同開発した 「KIK療法」など、独自の視点から創案した治療法も多い。

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