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2026/04/30
「投資詐欺」で本当に傷つくもの【気づいた時は泥沼】
中村司です。
いろんな詐欺への警戒が必要な時代ですね。
とくに「投資詐欺」の被害を身近でよく聞きます。
ご自身の判断や知人の勧誘もからんでいて
「あまりに悲惨で家族にも言えない」とのことです。
以前から聞く事件でしたが、ここ1ヶ月で
知人で2件も続きました。
本当に残念なことです。
読者の皆さんが投資詐欺の被害を受けないよう、私なりの視点で伝えようと思います。
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投資詐欺の話を聞くと
多くの人はこう思います。
「お金を失うのが怖い」
もちろん、それも事実です。
ただ、もう少し別の角度から考えてみましょう。
■一番つらいのは何か
・お金が減る
・出金できなくなる
・老後資金の見通しがなくなる
これは確かに大きな問題です。
でも「事件の発覚」後に残るものは何でしょうか。
■失踪した友人の話
20年近く前のこと。
当時30代の男性です。
明るい性格の社長で、私に投資の話をしてくれました。
彼は投資系のイベントで
成功者として紹介され
講師として多くの人の前で話したりもしました。
きっと本人も
「良いことをしている」と思っていたはずです。
その後、久しぶりに会った時、
聞いたら
「今まで皆さんに勧めてきたけど、あの投資はまずいです。
全くお勧めできません」
と正直に言っていました。
人を巻き込んだことを後悔しているようでした。
数か月後、
彼は消息が分からなくなりました。
生まれたばかりの赤ちゃんと奥さんを残して失踪したのです。
奥さんも知っていたので、どう声をかけていいか迷った記憶があります。
一つ言えるのは
事実に気づいた時には
引き返せないところまで行く可能性があるということです。
■ここで考えてみてください
その人は最初から
人を騙そうとしていたのでしょうか。
おそらく違います。
■詐欺のもう一つの怖さ
今の詐欺は
・最初に少し儲けさせる
・安心させる
・信頼させる
・そして「勧める側」に引き込む
・数字が増えただけで引き出せない
気づいたときには
ただの被害者ではなく
「関わってしまった側」になっていることもあります
■その後の心境
「事件の発覚」後の問題は
「資産の欠乏」だけではありません
・絶望感
・自分を責め続ける気持ち
・責められそうで人に言えない状況
・勧めた人へのやりようのない気持ち
・人を信じる力の低下
・判断力への不信感
お金以上に
人生の感覚がおかしくなるようなダメージです。
失踪した彼がそうだったかもしれません。
■自分に聞いてみてください
・冷静な状態で判断しているか
・仕組みを人に説明できるほど理解しているか
・1ヶ月、距離を置いても同じ選択をするか
そしてもう一つ
・「納得」か「欲」からの判断か
詐欺に関わらないのは
お金を守るためだけではありません。
・信頼
・安心感
・自分への信頼
・自分を大切にする気持ち
これらを守るためでもあります。
■シンプルな守り方
・急がされる話は一度止める
・理解できないものには手を出さない
・もっと安全な投資はある、と待つ余裕
これだけで
避けられるものは多いです。
■公的機関も注意しています
👉 消費者庁
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/caution/caution_036/
👉 金融庁
https://www.fsa.go.jp/ordinary/chuui/sns.html
■最後に
詐欺で本当に守るべきものは
お金だけではありません。
「自分を大切にする気持ち」
「自分の心の安定」
これらを守るために
少しだけ立ち止まる時間を持ってください。
「もっと安全な投資はある」と「待つ余裕」も大切です。
中村式温熱療法は「温熱」「栄養」「メンタル」という、3つの土台のバランスを整えることで、免疫力・快復力を最大限に高め、健康になる温熱療法です。
(「東洋三理療法」といいます。)
中村 司
(財)日本東洋医学財団 理事長
中村式温熱療法 提唱者
祖母が27年間リウマチで寝たきり状態だったため、
幼い頃より難病の消滅を悲願とし、治療師の道に進む。
その克服法を完成に近づける途上、自分自身に激しい
リウマチ症状が現れたが、約3週間で克服した経験をもつ。
治った患者さんの共通点を分析した「東洋三理療法」、
遠赤外線でいつでも体を温められる 「中村式温熱」、患者さんと共同開発した
「KIK療法」など、独自の視点から創案した治療法も多い。
Copyright © 2015 中村温熱療法